タイムトラベラー?350年前の名画にナイキの靴履いた少年

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NIKE
©mashupNY

ロンドンのナショナルギャラリーに展示されている17世紀の絵画に、ありえないものが描かれているとして話題になった。

The Sunによると、異常に気がついたのはワイト島から訪れたフィオナ・フォスケットさん(57)と23歳の娘ホリーさん。オランダの巨匠フェルディナント・ボルが1650年代に制作したとされる少年の肖像画で、シューズにナイキのロゴらしき模様が描かれているのを発見した。

フォスケットさんは同紙に「絵を鑑賞していて、トレーニングシューズに衝撃を受けた」と説明。「ちょっと待って、彼ナイキのシューズを履いてない?って娘に話したの」と述べ、「爆笑した」と振り返った。

「年齢からすると、彼にとって初めてのナイキだったに違いない」とも話し、「本当にタイムトラベラーなのでしょうか?」と加えた。

screenshot via twitter

ちなみに、少年は当時8歳で、裕福なワイン商人の息子で、ボルの妻のはとこにあたる、フレデリック・スライスケンと考えられているという。

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ここ最近では、オーストリアの画家、フェルディナンド・ゲオルグ・ヴァルドミュラーの1860年代の作品「期待」に描かれた少女が、スマホをいじっているとして話題になった。

パブリック・ドメイン -フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラー期待
フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラー「期待」:Public Domain