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NY州 新型コロナ検査 1日4万件が可能に。市内120カ所以上を追加

ニューヨーク州のクオモ知事は17日、目標としていた1日4万件の検査が実施可能になったと発表した。
先月トランプ大統領と面会した際、検査能力を2倍の4万に拡大するための支援を得たと語っていた。

検査は事業再開の重要な鍵になるとして、検査対象を拡大すると発表した。新型コロナの症状が出ている人と、ウイルスに曝露した可能性のある人に加え、事業再開で第1段階に指定された業種(建設、製造、卸売、一部の小売店、農業、業業)に従事する人を加える。

州内には、現在約700カ所以上の検査場があるが、ドライブスルー検査場はフル稼働しておらず、まだ検査能力には余裕がある。保健局によると、民間の研究所を加えた場合、1日8万から9万件の検査が可能になるという。ニューヨーク州では、これまでに140万件の検査を実施し、人口あたりの検査数は7.1%で、世界最多と発表した。

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検査場所については、州のウェブサイトwebsiteから確認できる。

検査が「素早くかつ簡単に」済むことを証明するため、クオモ氏は会見中にデモンストレーションを行った。「検査を受けない理由はどこにもない。」と受診を推奨した。

5月17日の死者数は139人で、累計死者数は2万2,619人となった。新規の入院患者数は感染ピーク前の3月26日の水準まで低下。新たに1,889人の感染が確認され、累計感染者数は35万121人となった。
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NY市では市内123カ所を追加

デブラシオ市長は、応急手当ての医療サービスを提供するCityMDとパートナーシップを組み、市内123カ所で新型コロナの検査を実施すると発表した。
現在ニューヨーク市の1日の検査数は2万件で、今後は追加で1日6,000件のPCR検査が可能となる。ウォークインでも検査を受け付け、無保険者の検査料金は無料となる。

また、抗体調査のため28万人の市民を対象に検査を実施する。調査対象は、エッセンシャルワーカー14万人と、その他の住民14万人。予約制で、電話(888-279-0967)もしくはウェブサイト(nyc.gov/antibodysurvey)から申し込みが可能。検査料金は無料。
検査はバイオレファレンス(BioReference)社とのパートナーシップにより、1日に最大5,000件の検査を実施する。結果は、24時間から48時間以内に判明し、各自に通知される。

また、新型コロナの感染者と接触のあった人を追跡する「トレーサー」を、6月1日までにすべての地域に派遣すると発表した。自宅やホテルで隔離された人に対して、食料品や医薬品、電話、メンタルヘルスサービスを提供する「リソース・ナビゲーター」を、6月1日までに数百人雇用すると明らかにした。

ニューヨーク市では現在469人がICUで治療を行っており、14日の506人から減少した。新型コロナの検査の陽性率は11%となった。また、新型コロナウイルスに関係するとみられる小児多臓器系炎症性症候群(MIS-C)の症例は137人となった。うち66人が新型コロナの陽性反応を示した。

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