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大坂なおみ選手にメーガン妃がエール

先月、全仏オープンの記者会見の欠席をめぐって主催者側と対立した後、大会を棄権した大坂なおみ選手。ツイッターに投稿した声明文では、2018年の全米オープン以来、うつに悩まされてたことを告白。選手のメンタルヘルスの問題に改めて注目が集まると同時に、各界の著名人から支援の声が相次いだ

この騒動から1カ月以上が経った8日、大坂選手はタイム誌にオピニオン文「It’s OK to not be OK」を投稿。欠場の背景や記者会見のあり方について考えを述べるとともに、東京オリンピックへの決意を語った。

記者会見は時代遅れ

大坂選手は、他の選手よりも取材に応じており、メディアとの「素晴らしい関係」を常に楽しんできたと述べた上で、記者会見の形式自体が「時代遅れで、大いに改める必要がある」と主張。「より興味深く、相互に楽しめるようにできると思う」と語った。

形式に加えて、「アスリートも人間」であり、「厳しい制裁対象とならずに、メディアの監視から、たまの心の休息を得る権利が与えられるべき」と、年に数回程度の会見の欠席は認められるべきだと考えを語った。

うつ病を明かしたことについて「メディアも大会側も私を信頼していないから、開示せざるを得ない大きなプレッシャーを感じた」と説明。今後は、個人的な病歴がメディアに精査されるようなことを望んでいないと話した。大会側には個人的な理由を明かさずに、記者会見を免除される「病欠休暇」を許可することを提案すると述べ、スポーツ界が、社会の流れに沿うことにもなると語った。

メーガン妃が支援

メーガン
全米オープンテニスの応援に訪れたメーガン妃(Naresh777 / Shutterstock.com)

大会棄権後にさまざまな著名人から支援を受けたことも明かした。ミシェル・オバマ元大統領夫人や、オリンピック金メダリストのマイケル・フェルプス、プロバスケのステファン・カリー、男子テニスのノヴァク・ジョコビッチのほか、メーガン妃の名前を挙げ、感謝を表明した。

メーガン妃とヘンリー王子は、英国王室を離脱して以来、メンタルヘルスに関する問題に取り組んでいる。今年3月には、有名司会者オプラ・ウィンフリーとのインタビューで、妊娠中にメディアの報道や閉ざされた王室での生活の影響で、自殺を考えるまで追い詰められていたと、自身の苦しんだ経験を明かしている

最後に、東京オリンピックについて言及。「オリンピック自体が特別だが、日本のファンの前でプレーする機会を得て、夢がかなったかのよう」と述べ、「誇らしく思ってもらえれば」と語った。

東京オリンピックのテニス女子シングルスの第一回戦は7月24日(土)からスタート。決勝戦は7月31日に行われる。オリンピック、さらに来月末からスタートするUSオープンですばらしい復帰を果たすことが期待される。

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