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「犯人の要求に従って」犯罪急増でミネアポリス警察が通達

ミネソタ州ミネアポリス警察(MPD)は犯罪件数の増加を受け、携帯や財布の盗難に備え、犯人の要求に応じるべきだと住民に助言を送っていたことが分かった。地元メディアAlpha Newsが報じた。

MPDの発表によると、ミネアポリスの7月26日までの犯罪件数は、昨年に比べ自動車の乗っ取りが46%、強盗は36%増加した

先月100件の強盗が起きた第3区では、防犯対策や犯罪に遭遇した際のアドバイスや住民に送られた。

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Alpha Newsが入手したメールでは、強盗の際に、暴行されたり銃で脅されたりした被害者がいることから、「あなた方の安全が最も重要だ」として、犯人と口論したり、抵抗したりせず、要求に応じるよう求めている。
「携帯電話や財布を諦める心構えをしておくように。住民は犯人の要求を聞き入れるべきだ。」と警告したほか、街を1人で出歩かないことや、車に近づく時は手に鍵を持っておくこと、不必要なものは持ち歩かないよう忠告している。
また自動車の乗っ取りについては、見知らぬ人が近づいてきてもドアを開けないことや、エンジンをかけたまま車を離れないこと、ライセンスナンバーを記憶しておくよう述べた。

ミネアポリスでは5月末、黒人男性のジョージ・フロイドさんが拘束の際、白人警察に膝で首を押さえつけられ死亡した。事件をきっかけに、大規模な人種差別に対する「ブラックライブズマター」(Black Lives Matter)の抗議デモへと発展した。
なお市議会は6月中旬、MPDを解体し代替組織を再建する決議を採択した。

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