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マイケル・ムーア監督、トランプ氏は「プロの嘘つき」。感染を選挙に利用する可能性を警告

映画監督のマイケル・ムーア(Michael Moore)氏は2日、facebookの投稿でトランプ大統領はこの4年間で何万回も嘘をついてきたと述べ、新型コロナウイルスの感染自体が嘘、または感染を大統領選に利用する可能性もあると警告した。

トランプ氏は2日未明、自身とメラニア夫人が新型コロナウイルスの検査で陽性だったと明かした。発熱や疲労感の症状があるとし、その後ウォルター・リード米軍医療センターに入院した。

ムーア氏は、トランプ氏は「大胆不適なプロの嘘つき、シリアル・ライアーだ」と述べ、「一体どうやって信じろというのだ」「なぜトランプは突然、真実を言い出したのか?」と疑問を投げかけた。

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ムーア氏は、トランプ氏がかつてボーンスタイン医師に、健康診断書への虚偽記載を指示した疑いがあるなど、健康についても嘘を重ねてきたと指摘。「トランプは感染しているかもしれないが、嘘をついている可能性もある」と述べ、「われわれは常に疑い深くなければならない」と注意を促した。

大統領選の延期も?

ムーア氏はトランプ氏の状況について「大統領選で敗北しつつあり、彼もそれを知っている」述べ、「彼は選挙キャンペーンの会話を、完全に変える必要がある」と説明。

「リベラルやメディアは、彼をばか者扱いしてきた。それは真実である一方、彼は抜け目がなく、賢い」と述べ、コミー前FBI長官やモラー特別検察官らを「出し抜き」、数ある候補者の中から共和党の大統領候補となり、対戦相手よりも少ない投票数で大統領に就任した「悪の天才」と評した。彼は「病気になることで、同情が得られることを知っているのだ」と主張した。

ニューヨークタイムズの所得税に関する報道や、The Atlanticの「戦没兵への負け犬発言」報道のように不利な情報が、今月も引き続き報じられることを想定した場合、「現在病気中というのは、報道が減り、ダメージから逃れられる可能性がある」と考えを語った。

「最も危険なのは、病気を利用して、選挙の遅延/延期を押し進めるかもしれないことだ」と懸念を示した。

さらに、病気を理由に大統領選から撤退し、ペンス副大統領を暫定大統領に据え、先制して彼のすべての犯罪に恩赦を与えさせる可能性もあると語った。

ムーア氏は「何があっても、絶対に、彼の言葉を文字通りに受け取ってはならない。絶対にトランプのサバイバル能力や策略、不正さを過小評価することがあってはならない」と強調。「今あなたたちにできることは、投票計画を立てることだ」と行動を呼びかけた。

最後に「大統領、生き続けて。公職を去るには、正しく適切な方法でなければならない。あなたはこの先も生きなければならない。育む子供がいて、あなたを必要とする孫、あなたを愛する支持者、今も生きていたかもしれない25万人の家族がいる」と主張。「ウッドワードに2月に語った通り、あなたは大変な疫病だと知っていた!科学を軽んじ、医師を無視し、あなたの決定により20万人以上が亡くなったのだ」と述べ、「コロナが、あなたを解任することがあってはならない。それは、われわれの仕事だ。ペンと投票によって行う」と締めくくった。

なおムーア氏の投稿は陰謀論だとして、保守系メディアからは非難の声が上がっている。

感染者が続出

トランプ氏とメラニア夫人が感染を公表した後、共和党のマイク・リー上院議員、トム・ティリス上院議員、ノートルダム大学のジョン・ジェンキンズ学長、ホワイトハウスのジャーナリスト、ケリーアン・コンウェイ元大統領上級顧問などの感染が確認されている。

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