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ゴールデンシャワーから脱税、ポルノ女優口止めなど、トランプ氏元フィクサー、マイケル・コーエンの暴露本発売へ

トランプ大統領の元弁護士で、2018年に違法な献金や脱税、議会への偽証などの罪で3年の実刑判決を受けたマイケル・コーエン氏は13日、ツイッターで、暴露本「Disloyal: A Memoir: The True Story of the Former Personal Attorney to President Donald J. Trump」の出版を発表した。

リリース予定は9月8日で、専用のウェブサイトまたはアマゾンで予約を受け付けている。

紹介文によると、暴露本は「10年以上にわたって、トランプ氏のために昼夜を問わず働いた者のみが語りうる」内容で、トランプ氏の「バラク・オバマ、ネルソン・マンデラ、黒人、ヒスパニックに対する人種差別的な暴言」や「家族やスタッフに与えた虐待や屈辱」について、さらに「資産価格の誇張による税金詐欺、世論調査の操作による選挙詐欺、女性に対する野蛮な考え、不倫相手への口止め料」などが、手加減なしに綴られているという。

「トランプはホワイトハウスを平和に去ることは決してない」

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発売に先駆けて公開した前書きで、コーエン氏は「トランプ氏の人生やビジネス、政治の論理は、脅しと破滅を武器として展開している」と述べ、「トランプのフィクサー、ご指名の暴漢として、彼に代わって、度々脅迫を行ってきた自分だから知っているのだ」と語っている。

またロシア疑惑について、与野党の追求は両方とも誤っていると主張し、「現実はもっと複雑で危険だったことを知っている」と語った。「トランプはロシアと共謀したが、彼を中傷する人々が思うほど洗練された方法ではなかった。モラー特別検察官の捜査は魔女狩りなどではなかったことを知っている」などと述べたほか、トランプ氏は、選挙キャンペーン中にモスクワの不動産取引のもくろみを続け、「プーチン大統領と腐敗した新興財閥の億万長者らの仲間の世界に取り入ろうとしていた」と明かした。

「私は彼の家族よりも、彼をよく知っており、ストリップクラブや怪しいビジネスの会合、真の彼が露わになる無防備な瞬間を目撃してきた」と述べ、トランプ氏は「いんちき、嘘つき、詐欺師、弱い者いじめ、人種差別主義者、プレデター、いかさま」と言葉を並べ立てた。

側近として、トランプ氏が秘密の裏のチャネルを通じてプーチン大統領との連絡を望んだ際、コネクションを作ることを任じられたほか、彼に代わってビジネスパートナーから金を騙しとり、メラニア夫人に対して、不倫相手との肉体関係を隠すために嘘をついたと語った。「ベガスのセックスクラブのゴールデンシャワー事件から、脱税、元ソビエトの腐敗官僚との取引、不倫相手の口止め工作のキャッチ・ アンド・キルまで、私は目撃者どころか、熱心な参加者だった」と明かした。

さらに「トランプはホワイトハウスを平和に去ることは決してない」と述べ、「トランプは、オフィスを去るならば、獄中生活を余儀なくされることを知っていることを確信している」と語った。

これまで、トランプ氏の詳細が語られてこなかったのは「真の友人」がいなかったからだと説明。後釜として、ルディ・ジュリアーニ元NY市長、ウィリアム・バー司法長官、娘婿のジャレッド・クシュナー大統領上級顧問、マイク・ポンペオ国務長官が、トランプ氏の新たなフィクサー志願者だが、かれらは役立たずだと主張。ロイ・コンと自分を失ったトランプ氏は迷子になっていると綴った。

Disloyal: A Memoir: The True Story of the Former Personal Attorney to President Donald J. Trump

コーエン氏は2021年11月まで禁錮刑に服する予定だったが、コロナウイルスの懸念から今年5月、自宅監禁を条件に釈放された。しかし7月、レストランで外食している姿が報じられた後、「自宅監禁の条件を拒否した」として、刑務所に連れ戻された。

同月、コーエン氏は、再拘束は、本の原稿執筆に対する報復だと主張。憲法修正第1条の権利が侵害されたとして、バー司法長官らを提訴した。ニューヨークの連邦地裁の判事は、コーエン氏側の主張を認め、7月23日、自宅監禁に戻すことを命じた。

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