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メラニア夫人と暴露本執筆の元側近、非難の応酬

メラニア大統領夫人と、暴露本「メラニアと私」を出版した元側近のステファニー・ウィンストン・ウォルコフ(Stephanie Winston Wolkoff)氏(49)が、非難の応酬を繰り広げている。

ウォルコフ氏は、メラニア夫人の旧友で、ホワイトハウスの上級顧問を務めていた。ファッションウィークや、ヴォーグ誌でメットガラなどの大型イベントを開催してきた経歴を持ち、トランプ大統領就任式では、チーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めた。
9月頭に発売した回顧録「メラニアと私」(Melania and Me:The Rise and Fall of My Friendship With the First Lady)は、ニューヨークタイムズのベストセラーとなっている。

メラニア氏は16日の声明で、名指しは避けつつ、ウォルコフ氏のことを「私のことをほとんど知らない」にも関わらず、「”私があなたを作り上げた”と公言している」と非難。「主人が大統領になった後、私にまつわりついた」と述べた。
さらに「無断で通話を録音し、発言の文脈を無視して公開した。根拠のない噂話で本を出版し、私の人格を歪曲しようとしている」と非難。「自身の不正を決して省みることはない。この類の人々は、他人を助けようとせず、自身の計略だけを気にかけている」と述べた。

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ウォルコフ氏は17日、出版の理由に関して「メラニアと仕事をした経験や、15年間の友情、究極の裏切りを公に共有したかった。アメリカ人はホワイトハウスの居住者に関する真実を知る価値がある」と声明を発表した。

またNBCニュースに対し、メラニア夫人が「ほとんど知らない」という人物に対し、結婚式や昼食会に呼んだり、大統領就任式の計画を依頼したり、上級顧問に指名するだろうかと述べ、「理解に苦しむ」と反論した。

ニューヨークタイムズによると、ウォルコフ氏はメラニア夫人が、トランプ氏と結婚する前からの友人で、メラニア夫人の結婚式やベビーシャワー、誕生日パーティなどに参加する仲だったという。またトランプ氏の大統領就任後、メラニア夫人によって最初に雇用されたスタッフでもある。

暴露本の内容は?

著書では、メラニア夫人がトランプ氏の長女、イヴァンカ・トランプ氏を「箱入り娘」と揶揄したり、不法移民の親子引き離し政策で、子供たちに及ぼす影響を軽視したりするエピソードが描かれている。

このほか、ホワイトハウスのクリスマスの飾り付けについて「誰がクリスマスやデコレーションなど気にするの?」とFワードで暴言を吐いたり、過去にトランプ氏と肉体関係を持ったポルノ女優、ストーミー・ダニエルズ氏を「売春婦」などと呼ぶ音声も公開された。

2018年2月、ウィトコフ氏の会社が、大統領就任式の計画に約2,600万ドルの支払いを受けたことが明らかになった後、ウィトコフ氏は上級顧問の職を辞任した。

ウィトコフ氏は先月、MSNBCの番組で「ホワイトハウスは私が罪を犯したと非難し、公に恥をかかせて解雇した。スケープゴートにした」と非難。メラニア夫人による裏切り行為が、暴露本出版のきっかけになったと語っている。

なお米司法省は13日、ウォルコフ氏は2017年に顧問に就任する際、「無報酬奉仕契約」に署名しており、本の出版は、機密保持契約に違反するとしてウォルコフ氏を提訴した。売上を信託に移すことと、訴訟費用の全額負担を求めている。

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