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メラニア夫人「ツレナイ態度」が話題。夫婦で久々に公の場

トランプ前大統領とメラニア夫人は30日、4月以来初めて公の場に姿を現した。しかしメラニア夫人のトランプ氏に対する冷たい態度が話題に。

トランプ前大統領とメラニア夫人は30日、アトランタで行われた大リーグのワールドシリーズ、ブレーブス対アストロズの観戦に訪れた。デイリーメールによると、2人が揃って公の場に姿を表すのは、4月以来だという。

2人は試合開始前、ブレーブスファンのチャント「トマホーク・チョップ」に加わったが、その際にメラニア夫人のトランプ氏に対する冷たい態度が話題となった。

SNSに投稿された動画では、トレンチコートを着たメラニア夫人が、観客からの声援に応えるトランプ氏に笑顔を向けた後、表情を一変。あきれたような顔で、うつむく様子が撮影されている。

ユーザーからは「まだ2人は一緒にいたんだ」という驚きの声や、「ただ悲惨」「メラニアはここに来たくなかったんだ」などのコメントが投稿されている。

なおメラニア夫人のツレない態度が話題となったのは、今回が初めてではない。

2017年の大統領就任式では、宣誓の直前にトランプ氏がメラニア夫人を振り返る場面があった。笑顔で応えたメラニア夫人は、トランプ氏が背中を向けた瞬間、下を向いて表情を曇らせた。この場面は「サッド・メラニア」と呼ばれ、ネットミームとなった。

その後も、手を握ろうとしたトランプ氏の手を振り払う姿が話題となっている。
トランプ氏が小指で手をつなぎたいというシグナル(?)を送る姿や、夫人の腕を握ったと思いきや、実は「手を通していないコートの袖」だったという切ない出来事もあった。

トランプ氏は2024年大統領選への再出馬が噂されているが、正式に表明していない。一方のメラニア夫人は政治生活に無関心で、トランプ氏のホワイトハウスへの復帰を望んでいないと周囲に語っていると報じられており、出馬にはメラニア夫人の説得も鍵となりそうだ。

なお夫妻が球場で行った「トマホーク・チョップ」(斧を振り下ろす仕草)は、先住民を「野蛮な人々」と印象づけるジェスチャーで、人種差別的との非難も寄せられている。

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