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メーガン妃 新ポッドキャストの番組名を商標出願。ネットの反応は?

ポッドキャストの新番組を配信する計画を発表したメーガン妃だが、ネットユーザーの間では、番組名を商標出願したことをめぐって、さまざまな意見が飛び交っている。

音楽配信大手Spotifyとメーガン妃・ヘンリー王子のメディア制作会社Archewell Audioは3月24日、初のオリジナルシリーズとなる番組名を「アーキタイプス(Archetypes)」と明らかにし、夏から配信を開始すると発表した。

メーガン妃は同日、Spotifyに投稿したティーザーで「女性を抑制させるレッテルを分析、探索、破壊する」とシリーズの目的を説明。「これらの当てはめられた役割が、いかに私たちの概念を形作っているのかを深く知っている女性たちと話をする」「歴史家と話をして、そもそもどうしてこんなことになっているのか理解をしていく」と、女性のステレオタイプ化の問題についての理解を深める内容とする計画を示した。

夫妻はSpotifyと複数年にわたる契約を結んでいるが、これまでに制作したエピソードは2020年12月に配信した1作品のみとなっていた。契約金は2,500万ドル(28億円)とも伝えられている。

番組名を商標出願

英デイリーメールは6日、メーガン妃が番組名「Archetypes」の商標登録を申請したと報じた。

出願状況は米国特許商標庁のデーターベースから確認が可能で、それによると申請者はArchewell Audioとされ、申請日は3月26日となっている。

商標に関連する商品やサービスとして記載された内容は、「女性の文化的扱いと女性が直面しているステレオタイプの分野」に関係するポッドキャストやテレビ、CD、DVD、ビデオ、ウェブサービスなど、多岐に渡っている。

なお、archetype(s)は「典型」や「原型」を意味する一般名詞でもある。同紙によるとギリシャ語に由来し、1500年代に英語で使用された記録があるという。また、スキンケアやクレンジング商品を展開する同名の企業もあり、今後、法廷闘争に発展する可能性もあると伝えている。

商標登録を申請したことについて、あるユーザーは「公爵夫人は、他人がこのワードを使うのをやめさせようとしている。英語では470年前に現れた言葉なのに」と投稿。「何世紀も前に確立した英語なのに、商標登録できるの?」といった質問や、「実際の意味を反映していなければ問題ない、例えばアップル社は、実際のアップルではなくて、名前を商標登録している」「このような商標申請は一般的な商慣習で、毎年たくさんの商標が認められている」と解説するコメントも投稿されている。

このほか「この夫婦の典型的(archetypal)なふるまいね」といった皮肉や、「アーキタイプは、このポッドキャストが焦点を当てている問題にとって相応しくない。女性はステレオタイプによって矮小化されているのであり、典型( archetypes)によるものではない」と、番組名そのものに対する批判も寄せられている。

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