6日にロンドンのウェストミンスター寺院で開催されたチャールズ英国王の戴冠式で、メーガン妃がお忍びで出席していたのではないかと、ネットで噂が広まった。
ある人物は、参加者の中にいた白髪にサングラス、口ひげ姿の男性を指し、メーガン妃ではないかと推測。「メーガン、私たちはごまかせないぞ」とツイートした。
Megan, you’re not fooling us… pic.twitter.com/Ni5wh27keT
— Bob Cryer (@bobbicee) May 6, 2023
この人物に対し、多くのユーザーが反応。メーガン妃以外にも「トランプかと思った」「(女優)ティルダ・スウィントンでは?」「(映画)アメリカン・ハッスルのエキストラ」「(環境活動家)ジャスト・ストップ・オイルのプロテスターで、抗議する機会をうかがっている」「王冠の宝石を盗もうとしている人物」「ネットミームの人物」など、さまざまな説が投稿された。
I don't know much about the #Coronation but I do know this is obviously a disguise and 100% they're going to try and steal the crown jewels pic.twitter.com/uuchDtfi2S
— Edward DeRuiter (@edwardderuiter) May 6, 2023
ちなみに、この写真の人物は、ウェールズ出身の著名な音楽家カール・ジェンキンス氏(79)。もちろん変装などしていない。今回の戴冠式では、同氏のウェールズ語のフォークソング「Tros y Garreg 」が演奏された。
ジェンキンス氏は、BBCの取材に「大変光栄だ。ハープで演奏されるこの曲には、ウェールズのカルチャーが凝縮されている。国王は常にウェールズの音楽を支持してくれる」と感謝を述べた。
なおメーガン妃はこの日、4歳の誕生日を迎える長男アーチー王子と過ごすため、参列を見送った。ヘンリー王子は、式典の終了からまもなく帰国の途につき、ロサンゼルス国際空港には、現地時間の午後7時半に到着したと伝えられている。