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スペイン拘置所で自殺のマカフィー氏 潜伏先に浮かんだ謎のホテル

23日にスペインのバルセロナの拘置施設で死亡しているのが発見された、セキュリティ対策ソフトのパイオニア、ジョン・マカフィー氏。検視をした地元当局は、死因は自殺によるものとしている。

マカフィー氏は昨年10月、米テネシー州の連邦検察が発行した令状に基づいて、英国のパスポートでバルセロナの空港からイスタンブールに向かおうとしていたところ身柄を拘束された。検察は2020年6月にマカフィー氏を脱税の罪で起訴していた。

自殺の数時間前、スペインの裁判所は米国にマカフィー氏の身柄を引き渡すことを承認したばかりだった。マカフィー氏は、米国では公平な審理を期待できないなどとして、引き渡しを認めないよう求めていた。

ゴーストホテルに潜伏?

マカフィー氏は拘束される前、ベラルーシを訪れたり、ノルウェーで逮捕されたとSNSに投稿するなど、ヨーロッパを行き来していると見られていた。しかし、ニューヨークポスト紙が地元メディアの情報をもとに伝えた内容によると、ネットユーザーらが本人の投稿画像から割り出した情報では、少なくとも昨年3月から、または数年にわたってカタルーニャのカンブリスにあるドーラダパークホテルに潜伏していた可能性があるという。

カンブリスは、バルセロナから70マイルほど南西に位置する小さな漁村で、このホテルは、電話をかけても誰も出ない「ゴーストホテル」だという。

ホテルはロシア人実業家が買収している。2018年に、屋根から空に大きなレーザー光を放っていたことを不審に思った地元当局によって家宅捜索が行われたいた。ホテルは買春宿に使用されているとの噂があったが、この時発見されたのは、地下とガレージで行われていた大規模なビットコインのマイニングオペレーションだったという。

捜索によって違法性が確認されたかは不明で、ホテルが起訴されたかも明らかではない。

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