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NY市 メンタルヘルスの通報、警察官ではなく専門家を派遣

ニューヨーク市のデブラシオ市長は10日、メンタルヘルスに関する911通報に対し、警察官ではなく精神衛生の専門家を派遣するパイロットプログラムを開始すると発表した。

デブラシオ氏はパンデミックによって、格差に加え、メンタルヘルスの問題が明らかになったと述べ、「ニューヨーカーの5人に1人はメンタルヘルスの状態に苦しんでいる。危機が生じる前に、これらの人々に手を差し伸べ、できる限りのことをしなければならない」と語った。

現在、メンタルヘルスに関する通報は、ニューヨーク市警察と消防局の救急医療サービスが対応しており、メンタルヘルスの専門家が派遣されるのは今回が初めて。

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ファーストレディのシャーリーン・マクレイ(Chirlane McCray)氏は会見で「ニューヨーク市の歴史で初めて、メンタルヘルスの緊急事態に専門家がデフォルトで対応にあたる。長期的にみると、より心のこもったもので、効果的なアプローチとなる」と語った。

マクレイ氏によると、昨年は17万件以上のメンタルヘルスに関する通報が寄せられ、大半のケースで暴力の兆候はなく、助けを求めるものだったという。暴力のリスクや武器がある場合は、警察官が同行する。

パイロットプログラムは2021年2月から開始し、最も需要の高い地域(Foxニュースによると、25管区のイーストハーレム、47管区のノースブロンクス)で実施する。

The Cityによると、メンタルヘルスに関する通報は2009年は9万7000件だったが、2018年は約18万件となっており、10年間で2倍近く増加した。

The City

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