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MTA(ニューヨーク地下鉄)で脱線事故

26日(火)午前9時48分頃、ハーレムの125thストリート付近を南方向に走行中のニューヨーク地下鉄(MTA)のAトレインに、緊急ブレーキが作動。レールから脱線した後、壁に衝突する事故が起きた。

ニューヨーク市消防局(FDNY)のコミッショナーDaniel Nigro氏によると、列車には約1300人が乗車しており、うち34人の乗客がけがをしたが、命に別条はなく、17人が近くの病院で手当てを受けたという。急ブレーキが作動した原因については現在調査中とのこと。

乗客の1人、フォトグラファーのKelly Koppさんは、地元紙DNAinfoのインタビューに対し、「少し荒い運転だった。(事故が起こった時)電車は宙に浮いたように感じた。突然の出来事で、確かではないが、フラッシュもしくは爆発が起きたのだと思った。車両が停止した後に、乗客は叫び出したんだ。」と事故直後の乗客の混乱した様子を語った。

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Kelly Koppさんの写真

また、ライターのTolly Wrightさんは、避難した後に、事故発生の様子を記し、ソーシャルメディアに投稿した。

(一部要約)閃光が走った後に停電し、煙が一体に立ちこめた。叫んで後ろ側に走り出した人もいる。煙はいたるところに立ち込めていた。落ち着いて!という声や、後方に急ごうとする人を制止する人もいた。火事を見た、という人もいたが、これは火花だったと後ほど分かった。インターコムの声はほとんど聞き取れず、携帯も通じない状態だった。最後尾の列車のドアはロックされていたが、ある男性が窓を蹴り破って、開けてくれた。私たちは、お互いに助け合って、一人づつ窓から降りた。実際の時間よりも、ずいぶんと長い間、暗闇にいるような気がした。私は、恐怖で少し震えていただけど、大丈夫よ、と語りかけてくれる人もいた。中には、パニックの発作を起こす人もいたし、煙で咳き込んでいる人もいた。フラッシュライトを持った消防士が見えた時、ようやく助かったんだと思った。(レールを歩いて)125丁目の駅のプラットフォームに出ると、私たちや、救助に来たFDNY、MTA、警察に拍手をし始めた人もいた。

ツイッターなどのSNSには、避難する乗客の様子が、数多く投稿されている。

衝突した電車の様子

これまで、2015年にブルックリンを走行中のGトレインが、また、2014年にはクイーンズエリアを走行していたFトレインが脱線事故を起こしている。いずれの事故も死者は出ていない。

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