1月の第3月曜日は、公民権運動の先駆的なリーダーの一人、マーティン・ルーサー・キング牧師の日(Martin Luther King Jr. Day)と定められている。
今年は、キング牧師の誕生から89周年、テネシー州メンフィス市で暗殺された年から50周年を迎えた。
タイムズスクエアでは、公民権運動のリーダーの功績を讃えると共に、先週トランプ大統領が移民政策を話し合う席で行われた、ハイチやエルサルバドルなどアフリカ諸国へのレイシスト発言を受け、人種差別主義に対する抗議が行われた。
2ブロックほどのスペースにハイチの国旗やプラカードを持った人々約200名が集まり、多様性のある人種の団結や、現政権への抗議を唱えた。
ニューヨークの各所で集会が開催
ハーレムのHouse of Justice Auditoriumでは、アクティビスとのアル・シャープトン(Al Sharpton)がフォーラムを開催。ビル・デブラシオNY市長と、アンドリュー・クオモNY州知事がスピーチを行った。
また、ワシントンスクエアパークのJudson Memorial教会でも集会が開催され、市議会議員のHumane WilliamsとYdanis Rodriguez氏らが出席した。
先日抗議活動で逮捕された移民権に対するリーダーRavi Ragbir氏や、ICE(米移民税関捜査局)による強制送還で家族と離別した人のために、抗議が行われた。
Protesters sing "Let my people stay" at Washington Square Park while rallying against the detention of New Sanctuary Coalition leader Ravi Ragbir by ICE officials pic.twitter.com/2O1R1NOtNI
— Rajvi Desai (@rajviedesai) 2018年1月15日