ライフスタイルのカリスマ、81歳で水着特集の表紙に

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ライフスタイルのカリスマ実業家マーサ・スチュワート(81)が、雑誌スポーツ・イラストレイテッド(SI)のカバーモデルに抜擢されたことがわかった。本人が朝の情報番組「Today」で、明らかにした。

昨年、74歳でカバーモデルに起用されたイーロン・マスクの母でモデルのメイ・マスクを抜き、SI史上最高齢となる。

撮影は今年1月、ドミニカ共和国で行われ、9種類の水着を着用したという。スタッフにバケツで水をかけられるなど、「楽しい体験だった」と語った。

撮影にあたり、極端なダイエットはしなかったものの、数カ月間、パスタやパンなどの炭水化物を抜き、毎日ピラティスに励んだ。マーサは「美味しい食事に十分な運動、健康的なスキンケアなど、”クリーン・ライフ”を送っていた」と語っている。

81歳で水着特集のモデルになることは「チャレンジだった」と振り返りつつ、「歴史的なことだと感じた」と明かした。なお、自身の母親は、6人の子供を産んだ後も「なおツーピースの水着を着ていた」と述べ、ロールモデルだと称賛した

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マーサは、15歳で、モデルとしてキャリアをスタート。引退後は、株式のブローカーへと転身し、その後もライフスタイル・ブログの執筆や、商品のプロデュースなど事業家として活躍の幅を広げてきた。

最近は、マウント・サイナイ病院に「優雅に年を重ねるためのセンター・フォー・リビング」を創設したという。番組で「歳を重ねるというのは、本当に退屈よ」と述べ、施設は「老いではなく、成功した生活について考える」場所であり、「よく食べ、よく運動し、友人やペットと共に生きる」というアイデアを促進すると語っている。