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アジア系女性背後から蹴られる NYでまたヘイトクライムか

マンハッタンでアジア系に対するヘイトクライムとみられる事件が立て続けに2件発生した。ニューヨーク市警察は容疑者が映った現場の画像を公開して情報提供を呼び掛けている。

警察によると、一件目の事件が起きたのは21日午後12時ごろ、チェルシー地区ウエスト26ストリートの6と7アベニュー。23歳のアジア系女性が通りを歩いていたところ、容疑者の男に背後から突然脚を蹴られ、差別的な言葉で罵られた。

ニューヨークポスト紙によると、男は女性に「クソ中国人」「クソアジア人」などと蔑む言葉や、「消えろ」「ぶっ殺してやる」などの暴言を浴びせたという。

通行人が女性を助けようとすると、男は刃物を取り出して女性と通行人を脅し、その後東側に向かって逃走したという。

容疑者は濃紺のロゴ入りTシャツを着た黒人の男で、警察は男が映った現場の写真を公開し、最高3,500ドルの報奨金を出して行方を追っている。被害女性は背中と右脚の痛みを訴えたものの、大事には至っていない様子だという。

もう1件は同日夕方、ダウンタウンのトライベッカ地区、チェンバース・ストリートとウエスト・ブロードウェイの交差地点で発生。孫と歩いていた57歳のアジア系女性が「クソ中国人」などと暴言を浴びせられたという。男が女性の孫に触ろうとしたため女性が孫を引き寄せると、男はその場から逃走した。

2件に関連性があるかは分かっていない。両事件はアジア系へのヘイトクライムが急増したのに昨年新設した「ヘイトクライム・タスクフォース」が捜査を進めている。

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