ニューヨーク地下鉄 L線の閉鎖期間を3ヶ月間短縮 着工は2019年4月から

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メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ(MTA)が、2019年に着工する地下鉄L線の改修工事の期間を、予定より3ヶ月短縮し、15ヶ月間で完成する計画を発表した。

工事は主に、2012年のハリケーン・サンディの洪水によってもたらされたCanarsie Tunnelの損傷を改修するためで、2019年4月から開始する。工事期間中はブルックリンのベッドフォードアヴェニュー駅とマンハッタンの8thアヴェニュー駅間が閉鎖されることになる。

また、Judlau Contracting社とTC Electric社の2社によるジョイントベンチャーが工事を請け負うことも明らかにされた。Judlau社はサンディによって損害を受けた Montague Tunnelの工事を2013年に実施している。工期が15ヶ月を超える場合、MTAは一日あたり41万ドル(4,510万円 *1ドル=110円)の罰金を求めるという。

MTAの公表によると、L線は一日あたり40万人が利用し、ブルックリンとマンハッタン間の利用客は、一日あたり225,000人に上る。ブルックリン-マンハッタン区間の閉鎖による不便解消のために、工事中は周辺路線やバスの走行本数の増加などを検討しているが、決定されていない。

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