ジジハディッドとケイティペリー中国が入国拒否。VSショー不参加へ

トップモデルのジジ・ハディッド(Gigi Hadid)と歌手のケイティ・ペリー(Katy Perry)は、中国への渡航ビザの申請が却下されたため、11月20日に上海で開催されるヴィクトリアズ・シークレット(Victoria’s Secret)のファションショーに出演できないことが、複数メディアにより報じられた。

ハディッドはアジア人蔑視の動画が理由?

ジジ・ハディッドのビザが却下された理由は、今年2月に投稿したインスタグラムのビデオだと言われている。
妹のベラ・ハディッド(Bella Hadid)によって投稿された動画には、仏像の形をしたクッキーを顔の横に近づけ、アジア系の人種のように目を細めるジジが映っている。
この動画は、「レイシスト(人種差別主義者)」や「アジア人をバカにしている」といった非難にさらされ炎上。中国のヴィクトリアズ・シークレットファンは、ジジを上海に連れてこないようブランドに警告を行ったり、ボイコットを宣言したりするなどの抗議活動を行っていたという。

16日、ジジはツイッターでショーに参加できなくなったというメッセージを投稿した。

ケイティ・ペリーは台湾でのパフォーマンスが原因?

ショーでパフォーマンスを行う予定だったケイティ・ペリーは、現在、中国から無期限に渡航を禁止されており、ショーに参加しないという。
関係者がNYポスト紙に語ったところによると、ケイティ・ペリーは一度は渡航ビザを取得したが、2015年に台湾の首都、台北で行ったコンサートで着用したひまわりの花のグリッタードレスが、政府の目に止まり、結果が覆ったという。
ひまわりは、2014年に起こった中国への抗議活動「ひまわり学生運動」の象徴として知られている。彼女はコンサートの中でも台湾の国旗を振り、同市のサポートを表明していた。

2015年には、米国のバンド、マルーン5(Maroon 5)も、中国での公演が禁止となっている。ダライ・ラマの誕生日を祝うメッセージをツイッターに投稿していたことが原因とみられており、当局はソーシャルメディアにも目を光らせているという。

当日は、ケイティ・ペリーの代わりに、シンガーソングライターのハリー・スタイルズ(Harry Styles)が公演を行う。

また、上記の2人のほか、モデルのジュリア・ベリアコーヴァ(Julia Belyakova)、ケイト・グリゴリエヴァ(Kate Grigorieva)、イリーナ・シャリポワ(Irina Sharipova)がビザを却下され、ブラジルの著名なモデル、アドリアナ・リマ(Adriana Lima)も外交上の問題を理由に現在審査中となっている。

話題のヴィクトリアズ・シークレット・ファッションショーは、11月28日(火)午後10時より米テレビ局CBSで放映される。

ヴィクトリアズ・シークレット豪華衣装が展示されたミュージアム