米ディズニーワールド 似てないトランプ大統領が登場

19日、フロリダ州オーランドのディズニーワールド、マジックキングダムパークにあるアトラクション「ホールオブプレジデント」(the Hall of Presidents)で、トランプ大統領のロボットが初めて披露された。
体型などは似ているものの、その顔が全く違っており、ある俳優にそっくりだと話題となっている。

ホールオブプレジデントは、その名の通り、米国の歴代大統領のアニマトロニクスが設置されており、ロボットが米国の歴史を語るアトラクションとなっている。
1971年にオープンしたシアターには、すべての大統領のレプリカが設置され、合衆国憲法の制定の過程や、南北戦争、リンカーンのゲティスバーグでの演説、JFKの言葉などを聞くことができる。

就任から約1年、満を持して第45代大統領のトランプ氏のロボットが加えられた。ゴールドカラーのシルキーな髪や、長めのネクタイなどボディ部分はトランプ氏そっくり。しかし、その顔は、アンジェリーナ・ジョリーの父であり、トランプ氏の支持者でもある、俳優のジョン・ヴォイトそのものだという声がソーシャルメディアに寄せられた。

「違うカツラをつけた、ただのジョン・ヴォイト・ロボだ。」

「新しいロボットのための予算があまりなかったから、ジョン・ヴォイトに違う髪をつけたんだ。」

「どうやって、このホールのトランプロボが、5年後HBOの映画で、ジョン・ヴォイトが演じるトランプになったのか奇妙だ。」

どのロボットも似ていないという意見も。「メガネを壊して、詳細は記憶に頼らなければならない男が作ったみたいだ。」

設置前にも物議を醸したロボット

ワシントンポスト紙によると、ディズニーワールドは、45代大統領のロボット加えるため、1月よりホールオブプレシデントを閉館していた。
今年初め、Change.orgでは、トランプ大統領をこのアトラクションに加えないよう請願の募集がスタート。サイトには、マジックキングダムは、子供や家族が楽しめるように設計された場所で、選挙期間中にヘイトスピーチを行ってきたトランプ氏は、この場に相応しくないとの理由が記載されている。

アトラクションの再開が遅れていたため、ディズニーは、トランプロボをどうショーに加えるのか苦心しているのではないかという噂も広まったという。
これらの噂に対し、6月末、ディズニーパークのエディトリアルコンテンツディレクターのトーマス・スミス(Thomas Smith)氏は、「トランプ大統領も加わる予定で、2017年の後半にアトラクションを再開する。」と同社のブログで発表を行っていた。

日本人にはあまり知られていないアトラクションのようだが、次回ディズニーワールドを訪れた際は、ぜひチェックしてみよう。