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ジョンマケイン氏葬儀 ミーガンマケイン氏、ブッシュ、オバマ歴代大統領が弔辞

先月25日に他界したジョン・マケイン(John McCain)上院議員の葬儀が1日、ワシントン大聖堂(Washington National Cathedral)にて執り行われた。葬儀には、大勢の議員やオバマ前大統領夫妻、ジョージ・W・ブッシュ元大統領夫妻、クリントン元大統領夫妻ら歴代大統領が参列した。トランプ大統領は出席を見送り、政権メンバーからは娘のイバンカ・トランプ氏と夫のジャレッド・クシュナー上級顧問、ジョン・ケリー首席補佐官、キッシンジャー元米国務長官らが出席した。

葬儀は現地時間午前10時にスタート。娘のミーガン・マケイン氏(Meghan McCain)が最初の弔辞を述べた。

ミーガン・マケイン

ミーガン氏は「我々は去りゆくアメリカの”偉大さ”を追悼するために集まりました。父が苦しみ、公に仕える間、特権の快適さに浸り、犠牲とはほど遠い人物による陳腐なレトリックではなく、本物を弔うために。」と語った。さらに「ジョン・マケインのアメリカは、常に偉大であるが故に、再び偉大になる必要などない」と現政権の掲げるスローガンを非難した。

ジョージ・W・ブッシュ元大統領

かつて大統領予備選挙で戦ったジョージ・W・ブッシュ元大統領は、当時を振り返りつつ、近年は「フットボール選手が大きな試合を振り返るように、熾烈な戦いについて語り合った。対抗した過去は消え失せ、ジョン・マケインとの友情という、人生における偉大な贈り物を授かった」と述べ、友人の死を悼んだ。また「常に敵対する者も愛国心を抱いた人間であることを認める、気高い人物だった」「彼は、すべての人に備わる尊厳を尊重した。その尊厳とは、国境によって失われるものではなく、圧制者によって奪われるものではない。」と語った。

オバマ前大統領

最後に弔辞を述べたオバマ前大統領は、「ジョンは、巨大で、騒々しく、多様性に富んだ我々のような国家においては、制度やルール、規範が、互いに意見を異にする時、とりわけ合意に至ることができない時にこそ、我々を結びつけ、日常に秩序をもたらすものであることを知っていた。」「政治的便宜や政党の慣習のために真実を曲げるようであるならば、民主主義が機能しないことを知っていた。だから、時に自身の政党に異を唱え、政治資金法の改正や、移民関連法の改正を超党派で行なった。だから、民主的な議論に不可欠な報道の自由と独立を擁護してきた。」と、規範的な政治家の姿を称えた。

また、2008年大統領選で、オバマ氏の国籍を疑問視する支持者に対し、マケイン氏が「れっきとした市民であり、キャンペーンは基本的政策の違いを問うている」ときっぱりと回答したことに触れ、「嬉しかった。」と述べるとともに「彼は、単に私ではなく、この国を愛する全市民をつなぐもっとも重要なものであると彼が考えるところの、アメリカらしさを守ろうとしていた。」と語った。

さらに、「はったりと侮辱、でっちあげの論争や作られた怒りの中で、我々の政治や公的生活、公の論議の多くがちっぽけで惨めなものに見えることがある。しかし、それは勇敢でタフなふりをした、恐怖から生まれた政治にすぎない」「ジョンは、そんなものよりも大きくなれと我々に訴えていた。彼はそんなものよりもっと良いものとなれと訴えていた。」と語った。

トランプ大統領はゴルフに

この日のトランプ大統領は、早朝からツイッターを配信。ツイートで、カナダとの貿易交渉に関するオフレコのインタビューがリークされたことや、スティール文書に関してFBIに非難を行なった。また、USA Todayによると、日中はバージニアのゴルフ場でプレーに興じたという。

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