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バイデン前副大統領 元スタッフへの性的暴行「決してなかった」

上院議員時代の元スタッフから性的暴行を受けたと告発されたジョー・バイデン前副大統領は1日、MSNBCの番組「モーニング・ジョー」に出演し、疑惑を否定した。

同件に関してバイデン氏が公に発言するのは初めて。

司会のミカ・ブルゼジンスキー氏が告発内容の一部を読み上げ、「国民に対して公言していただけますか。あなたはタラ・リード氏に性的暴行をしましたか」と質問すると、バイデン氏は「いいえ、それは真実ではない。それは決してなかったとはっきり申し上げる。それはなかった。一度としてなかった。」と答えた。

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リード氏は先月、バイデン氏の事務所で働いていた1993年当時、連邦議会の人気のない廊下で、バイデン氏から性的暴行を受けたと告発した。なお、同氏は昨年、複数の女性とともに、バイデン氏から過去に不適切に触れられ、不快な思いをしたと告発している。

性的暴行疑惑についてバイデン氏は、選挙陣営の広報担当を通じて否定していた。広報のケイト・ベディングフィールド氏は声明で「女性は話を聞かれる権利があると固く信じている。尊敬を持って聞かれるなければならない。このような主張はまた、独立した報道機関によって慎重に審査されるべきだ。」と述べつつ、「この主張について明確なことは、これが真実ではないということだ。これは絶対になかった。」と発表した。

番組出演に先立ち、バイデン氏自らも声明を発表した。この中でバイデン氏は、「彼女は当時、これらの問題について、事務所のスーパーバイザーと上級スタッフに提起したと述べている。彼らは、女性も男性も、彼女がやって来て苦情を述べたり、または問題を提起したりしなかったとはっきりと言っている」と指摘。さらに「複数の報道機関が数十人の以前のスタッフと話をしたが、彼女の主張を裏付ける人物はいなかった。事実、彼らの多くは、ハラスメントを決して許すことのない事務所のカルチャーについて話したのだ」と述べた。

続けて「この話には検証可能な明確で重要な部分がある。彼女は1993年に申し立てを提出したと述べている。」とし、「この種の申し立てがあるのは、国立公文書館だけだ。」と述べた。バイデン氏によると、国立公文書館の当時「Office of Fair Employment Practices」と呼ばれていた部署に記録が保管されている。バイデン氏は声明で、上院書記官に対して、リード氏の申し立てを特定し、報道機関に提供するよう要求したことを明かした。

一方、リード氏は記録はデラウエア大学のアーカイブに保管されていると主張している。バイデン氏は上院時代の資料を同大学に寄付している。バイデン氏は声明で「スピーチや政策提案、職位、法案」について「個人の資料のライブラリーを設置するのは上院議員の慣習」と説明しつつ、デラウエア大学に「人事記録は含まれていない」と説明した。The Hillによると、同大学はバイデン氏が公職を引退してから2年間は記録を公開しないと述べている。

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