スティーヴンキング原作映画「IT」北米で歴代1位のR指定ホラー映画に

スティーヴン・キング(Stephen King)の同名小説を映画化した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(IT)は、1973年公開のホラー映画「エクソシスト」(THE EXORCIST)の興行成績を抜き、北米のR指定ホラー映画の興行収入で、歴代1位を達成した。

9月8日に全米公開された同作品は、わずか14日間で、2.36億ドル(約260億円)を稼ぎ出し、米国のホラー映画の歴史を塗り替えたこととなる。
(「エクソシスト」の興行収入記録は2.32億ドルとなるが、この数字はインフレの調整はされていない。インフレ調整後の興収は、9.83億ドルになるという。)

ホラーの世界興行収入の歴代1位は「エクソシスト」の4.4億ドル(約485億円)となっており、現在「IT」は、4億ドルに迫っている。

数々の記録を達成

子供達を食い物にするピエロが登場する「IT」は、スティーヴン・キングの作品中、最も恐ろしいと言われるホラー小説。映像化されるのは、1990年にミニテレビシリーズとして放映されて以来、2回目となる。本作は小説の前半部分から制作され、大ヒットホラー『MAMA』(2013年)のアンディ・ムスキエティ(Andy Muschietti)が監督を務めた。製作費用は3500万ドル(約38億円)とされている。

北米におけるオープニングの週末興行成績は、1.17億ドル(約128億円)となり、ホラー映画として、また9月公開作品として、歴代最高のオープニング記録を達成している。

現在、R指定の映画としては歴代9位。17日には、9月公開の映画として歴代1位の興行成績を達成した。

批評家・口コミサイトのロッテントマト(RottenTomato)では、同作品の観客の満足度87%を維持しており(9月23日現在)、今後も数字は伸びていきそうだ。

IT 詳細


邦題:『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』
監督:アンディ・ムスキエティ(Andy Muschietti)
原作:スティーブン・キング(Stephen King)
配給:ワーナー・ブラザース
米国:2017年9月8日公開(公開中)
日本:2017年11月3日公開
公式サイト(日本版)
R指定作品