ハリケーン イルマ 最新情報(9/12-)

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米国史上、最大勢力のハリケーン「イルマ」(Irma)は、10日(日)午前にフロリダ半島南端部の列島、フロリダーキーズ(Florida Keys)に上陸した。イルマに関する現在の最新情報。

在マイアミ日本国総領事館(日本語)

12日更新

・イルマは11日に熱帯低気圧へと変化した。
・abcによると、ハリケーン「イルマ」による米国の死者数は12名。カリブ海地域で7名、キューバで10名と発表されている。
・12日午後の時点で、約470万世帯が停電している。
・ホワイトハウスは、トランプ大統領とメラニア夫人が、14(木)午後フロリダ州を視察訪問すると発表した。

米国連邦緊急事態管理庁(FEMA)によると、フロリダ半島の南端沖にある列島、フロリダキーズ(Florida Keys)の25%の家は倒壊し、65%は重大な損傷を受けているという。

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フロリダキーズのイスラモラダ(Islamorada)の様子。

フロリダ州北東部のジャクソンビル(Jacksonville)や南部のネイプルズ(Naples)、サウスカロライナ州のチャールストン(Charleston)などのエリアでは洪水が起こっている。

イギリス領ヴァージン諸島の様子。Richard Branson氏がSNSに投稿した自宅の家の様子。

エンパイアビルディングは12日夜、被災者のために明かりを落とした。今年のハリケーンの災害による消灯は、テキサスを襲った「ハービー」に続き二度目となる。