1969年にアンディ・ウォーホル(Andy Warhol)が創刊した雑誌「インタビュー・マガジン」(Interview Magazine)が休刊することとなった。
ニューヨークポストによると、従業員らは、21日（月）の会議で休刊を告げられた。休刊を知った従業員らは、ツイッターなどでコメントを発表。伝統ある雑誌との別れを惜しんだ。
After 10 months at my dream job at @InterviewMag, today is sadly my last day as the magazine has closed.
My personal email is iamtreytaylor@gmail.com if you hear of anything going. So much love to my amazing coworkers @ezra_marc @Jane_Gayduk @austentosone. pic.twitter.com/ILJOvPWpD4
— trey taylor (@treytylor) May 21, 2018
interview magazine has folded … media rocks!! hit my line for freelance etc ezramarcus2@gmail.com
— Ezra Marcus (@ezra_marc) May 21, 2018
インタビューマガジンは、1969年にアンディ・ウォーホルとイギリスのジャーナリスト、ジョン・ウィルコック（John Wilcock）によってスタート。ウォーホルの死後、1987年からニューヨークの出版社、ブラント・パブリケーション(Brant Publications Inc)に引き継がれた。半世紀以上にわたって、スターや著名人、セレブリティなど、時の人々を特集。キム・カーダシアンのインタビューを掲載した2017年の9月号では、ジャクリーン・ケネディ風に着飾ったカーダシアンの写真が話題となった。
同誌は今月初め、賃金未払いを理由に、元編集ディレクターのファビアン・バロン（Fabien Baron）が、60万ドルの支払いを求める訴訟を起こしたことが報道された。バロン氏は編集ディレクターを約10年間つとめ、4月に退職をしていた。
雑誌休刊の知らせを受け、かつてカバーを飾った著名人らがSNSを通じて別れを告げた。
ケイト・モス
ナオミ・キャンベル
カーリー・クロス
グウィネス・パルトロー
リンジー・ローハン