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ハンター・バイデン氏 薬物乱用との戦いを綴った回顧録「Beautiful Things」発売へ

バイデン大統領の息子、ハンター氏(51)が、回顧録を4月6日に発売することが分かった。AP通信が報じた。

本のタイトルは「ビューティフル・シングス」(Beautiful Things)は、薬物乱用との戦いが綴られている。ジャーナリストのDrew Jubera氏との共著で、2019年秋にサイモン&シュスターが出版権を獲得していた。本はバイデン氏が民主党候補者の「フロントランナー」になる前に、既に執筆中だったという。

ハンター氏は、1972年にデラウェア州で交通事故に遭い、兄のボー氏と共に重傷を負った。この事故でバイデン氏の最初の妻ネイリアさんと1歳の娘ナオミちゃんが亡くなった。また2015年には、ボー氏を脳腫瘍で失った。

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「ビューティフル・シングス」というタイトルは、ボー氏の診断結果が判明した後、ハンター氏とボー氏がお互い使用した表現で、人生において何が重要であるかを強調するために採用された。
ハンター氏は、著書で「悲劇で強くなり、並外れた、壊すことのできない愛で繋がった家族の出身だ」と綴っている。

バイデン氏とファースト・レディのジル・バイデン氏は4日、声明で「われわれは、依存症についてオープンに話すハンターの勇気と強さを称賛する。読む人が彼の旅の中に自身を見つけ、希望を見いだすことができるだろう」と述べた。
ホワイトハウスのサキ大統領報道官は、記者会見で「彼自身の個人的な旅の話で、私的な本だ。ここまでに止めておきます」と語った。

ハンター氏は2013年、薬物検査で陽性反応が出た後、軍を除隊された。ハンター氏の薬物乱用については、昨年の大統領選討論会でトランプ氏が攻撃材料に使った。バイデン氏は「息子は多くの人の同じように薬物の問題を抱えていた。彼はそれを克服し、解決し、取り組んだ。私は誇りに思っている」反論していた。

新刊本について、作家のスティーブン・キング氏は「痛ましく、衝撃的だ」と述べ、「大統領の息子でさえ、ピンクの馬で悪夢の路地を下ることがありうることを証明している。バイデンは全て覚えており、勇気をもってそれを語った。それは、痛ましく極めてゴージャスだ」と称賛した。

契約金は明らかになっていないが、デイリーメールは、ハンター氏は最大で200万ドルの前受金を受け取り、映像化の権利を含めると、さらに何百万ドルの単位で稼げる可能性があると報じた。

ハンター氏は父親の副大統領時代に、ウクライナのエネルギー企業ブリスマ社の役員を努め、1カ月当たり5万ドル以上の支払いを受けていたと伝えられている。また汚職容疑のあるルーマニアの経営者に助言を行っていたほか、中国政府に関連する株式ファンドに投資をしていた。

ハンター氏は昨年12月、政権以降チームが発表した声明の中で、デラウエア州の連邦検事局から税務に関する捜査を受けていることを明かした。

同年10月、トランプ氏の弁護士のルディ・ジュリアーニ氏は、ハンター氏のものとみられるラップトップからコピーされたデータをニューヨーク・ポスト紙に提供。選挙を目前に控え、同紙はメールのデータを元に、ハンター氏がブリスマ社幹部と父親の面会を仲介するなど、息子の取引にバイデン氏が関与した疑惑を大々的に報じた。

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