『スパイダーマン』最新作 ニューヨークで撮影開始

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映画『スパイダーマン』最新作の撮影が、ニューヨーク市クイーンズでスタートした。amNewYorkによると、15日と16日にクイーンズのアストリアで撮影を予定しているという。

ニューヨーク市では新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、映画製作も一時中止となったが、7月下旬より再開が許可された。

ロケ地では、撮影場所であることを示す告示が掲示された。SNSに投稿された画像では、仮タイトルには、前作の慣習により、ドラマ『となりのサインフェルド』のエピソード名「Serenity Now!」が記載されている。

ニューヨークが舞台のドラマ『サインフェルド』のフランク・コスタンツァと、スパイダーマンの主人公ピーター・パーカーはともにクイーズの出身。コスタンツァはアストリア在住で、ピーターはフォレストヒルズで育った。
前作『スパイダーマン:ホームカミング』と『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の仮タイトルには、各々「Summer of George」、「Fall of George」とサインフェルドのエピソード名が付けられていた。

最新作は、ジョン・ワッツ(Jon Watts)が監督を務め、来年12月17日に全米公開を予定している。

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HYPEBEASTによると、同作品にはトム・ホランドに加え、前作のピーター役、トビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールド、ジェイミー・フォックス、ベネディクト・カンバーバッチ、『スパイダーマン:スパイダーバース』のマイルズ・モラレスらが登場すると噂されている。