H&M 黒人の子供モデルに不適切なフーディを着用させて炎上。謝罪へ

H&M炎上

8日、スウェーデンのアパレル大手、H&M(エイチ・アンド・エム)が不適切なメッセージが書かれたフーディを黒人の子供のモデルに着用させ、オンライン上で販売。それを見て怒った人が写真をシェアし、ソーシャルメディア上で炎上した。同社は、商品のイメージ画像をサイトより取り下げ、謝罪する事態となった。

問題の商品

問題の商品は、イギリス版のサイトで販売されていたもの。Coolest Monkey In The Jungle(ジャングルで最もクールなモンキー)という文字が書かれたグリーンのフーディを、黒人の子供が着用している。
他のカラー展開もあるが、オレンジは「サバイバルのエキスパート」と書かれたタイガーのイラスト、ネイビーはキリンやカメなどのアニマル柄となっており、これらは白人の子供が着用している。

ソーシャルメディアは炎上

昨年H&Mとコラボレーションを展開したカナダ出身の歌手、ザ・ウィークエンド(The Weeknd)
「今朝起きて、この写真にショックを受け、恥ずかしいと思ったよ。私は本当に怒っています。もう彼らとは仕事はしません。」

デザイナーのアレックス・メディナ(Alex Medina)さん。
「2018年には、ブランドやアートディレククターが、このことに疎かったり、認識の欠如などあってはなりません。私たちはもっと改善しなければ。」

NYタイムズのコラムニストでCNNのコントリビューター、チャールズ・ブロー(Charles Blow)氏は、「気でも狂ったのか?!?!?!」とH&Mにツイート。

H&Mと仕事をしてきたというHasaniReyesさん。
「スウェーデンの本社は、人種差別、カルチャーと社会問題などとは乖離しています。彼らは、おそらく、本当にこれはかわいいと思っているのです。」

ツイッターユーザー、Mimicgawdさんは、修正したバージョン“レイシスト(人種差別主義者)でバカなH&Mのカタログ掲載された最もクールなキッズ”のイラストを投稿。

H&Mは謝罪

CNNによると、広報担当のアナ・エリクソン(Anna Eriksson)は、すべてのH&Mのサイトでイメージを削除し、「不快な思いをさせた方に、お詫び申し上げます。」と謝罪を表明した。

過去に炎上した企業CMなど

昨年10月にソープメーカーのダヴ(Dove)は、黒人女性がブラウンのシャツを脱ぐと、ホワイトのシャツを着た白人に、白人はシャツを脱ぐと別の人種へと変わるfacebook広告を作成し、炎上。広告を取り下げ、謝罪した。

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また、同月ケロッグ(Kellogg)は、シリアルのコーンポップに描いた黒人の清掃人のイラストが人種差別だと炎上。商品を撤去した。

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