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ホワイトハウス経済顧問 米GDP落ち込みは大恐慌以来最大に

ホワイトハウスの経済顧問、ケビン・ハセット氏はCNBCのインタビューで、新型コロナウイルスの影響により、5月第1週に発表される失業率は16%から17%になるだろうと見通しを示した。また、第2四半期のGDPの伸び率は、最大でマイナス30%になる可能性があると語った。

ハセット氏は「第2四半期のGDPに関しては、大恐慌以来最大のマイナスになるだろう」と述べ、「マイナス20からマイナス30と見ている」と語った。

見通しは金融機関などの発表よりも楽観的で、JPモルガンのエコノミストは4月初旬、失業率は20%に、GDPは最大でマイナス40%になると予測を示した。

第3四半期については「ポジティブになるべきだろう」と述べた。現状について「所得は比較的高くとどまっているが、産出がゼロだ」と述べ、経済再開後は「所得はまだあるのだから、急速に回復しうる」と語った。

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