米空港作業員 飛行機のエンジンに飲み込まれ死亡

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アラバマ州の空港で31日、地上作業員が死亡する事故があった。

事故が起きたのは午後3時、モンゴメリーリージョナル空港。国家運輸安全委員会 (NTSB)はCBSニュースに対する声明で、地上支援要因の一人が、パーキングブレーキをかけゲートに駐機していた航空機の「エンジンに飲み込まれた」と説明。事故調査を開始したことを明らかにした。

被害者はアメリカン航空とピードモント航空のスタッフだった。事故から数時間後、空港はツイッターで、午後8時30分から業務を再開したとした上で、「AA/ピエモンテ航空/従業員のご家族と地上クルーに心よりお祈り申し上げます」と投稿。連邦航空局による捜査が継続中であると加えた。

昨年8月には、ルイジアナ州ルイ・アームストロング・ニューオーリンズ国際空港で、26歳の地上支援スタッフが、荷物の積み下ろし作業の最中にベルトローダーに髪の毛が絡まり、重傷を負い搬送先の病院で死亡する事故が発生している。