ニューズコーポレーション
mashupreporter

8日深夜、マンハッタンのニューズコーポレーション前に設置された、高さ15メートルのクリスマスツリーが放火の被害にあった。

事件があったのは、午前0時過ぎ。SNSに投稿された動画では、人工素材でできたツリーが、黒煙を上げて、勢いよく燃える様子が撮影されている。

ビルには、ニューズコーポレーション傘下のFoxニュースやウォールストリートジャーナル、ニューヨークポスト紙などが本社を構える。ツリーが設置されていた場所は、Foxスクエアと呼ばれている。

ニューヨーク市警察は、その場で、ブルックリン出身の男、クレイグ・タマナハ(Craig Tamanaha)(49)を逮捕。放火や無謀な危険行為、不法侵入などの罪で起訴した。火災による負傷者はいない。
タマナハ被告は、ホームレスだとみられている。ダーモット・シエイ警察委員長によると、男はこれまでに、薬物に関連する逮捕歴があるという。

なお、ツリーは先週日曜日に、点灯式が行われたばかりだった。1万個のガラス製のオーナメントと、1万個のライトで、飾り付けられていた。NBCニューヨークは、火災による被害額を、推定で50万ドルだと報じている。

ニューズコーポレーション
昨年のクリスマスツリーの様子 (mashupreporter)

タマナハ被告は拘束時、ライターを所持していた。放火の方法については、明らかにされていない。警察は、予備調査の結果とした上で、単独の犯行で、政治的な動機に基づくものではないとしている。

Foxニュースメディアのスザンヌ・スコット最高経営責任者(CEO)は、「悪意のある放火事件」だと非難。「このような暗い時代であっても、平和や光、喜びがあるというメッセージ」として、再びツリーを設置する意向を示しているという。