激しすぎるダンスが話題のフィンランド マリン首相が離婚へ

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昨年、激しく踊る動画や、首相公邸内で撮影された友人らの写真が不適切だとして批判にさらされたフィンランドのサンナ・マリン首相(37)が、離婚を決意したことを明らかにした。

ニューヨークポスト紙によると、マリン首相と夫のマルクス・ライッコネン氏は、インスタグラムのストーリーズで、共同で離婚を申請したことを発表。「19年間一緒に過ごしたこと、最愛の娘に感謝している。私たちは、最良の友であり続けます」と綴った。

二人が結婚したのはパンデミック期間中の2020年8月で、当時SNSに「私たちは青春を共に過ごし、共に成人を迎え、共に愛する娘の親に成長した」と投稿していた。

「パーティー好き」で知られるマリン氏は、昨年夏に、友人らと激しく踊る動画が流出。薬物使用疑惑が持ち上がったことを受け、後に薬物検査の「陰性結果」を公表した。

さらに同月、首相公邸内で撮影されたと「トップレス女性のキス写真」が出回った。マリン氏は後に、「不適切」だったとし、「このような写真は、撮影されるべきではなかった」と過ちを認めた。

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このほかにも、クラブで女性と密着して踊る姿や、夫以外の男性と親密に踊る動画も流出。後者では、マリン氏は朝5時半までクラブに滞在していたといい、目撃者は、タブロイド紙Seiskaに、指輪はしていたが、「本当にまだ結婚しているのだろうかと思った」と話した。

マリン氏は「明らかに酔って」おり、「少なくとも3人の男性と体を密着させて踊った」ほか、「2人の男性の膝の上に座っていた」という。