ツイッターのイーロン・マスク新CEOは25日、2024年大統領選でフロリダ州のデサンティス知事を支持する意向を示した。

マスク氏はユーザーとの一連のやりとりの中で、トランプ氏のアカウント凍結は「重大な間違いだった」とした上で、「言論の自由は民主主義の強力な基盤で、優先されなければならない」と主張。続けて「2024年の大統領は懸命で中道の人物が好ましい」と述べ、「バイデン政権がそうあることを望んでいたが、これまでのところがっかりさせられている」と加えた。

2024年にデサンティス氏を支持するかと聞かれると「そうだ」と返信した。

ツイッター買収騒動の最中に共和党への鞍替えを宣言したマスク氏は、6月にもデサンティス知事に傾いていると告白していた。トランプ氏については「ドラマを煽りすぎだ」と政治スタイルを批判。「陶磁器店に雄牛(間違いや破滅的行動ばかりする注意に欠けた人の例え)を入れるような状況で本当に毎日過ごしたいのか!?それに、私は大統領就任時の最高年齢を法律で69歳までにすべきだと思う」と、大統領になるには高齢すぎるとの考えを示した。

トランプ氏が当選した場合、2025年1月の就任時の年齢は78歳で、退任時には82歳になる。先日80歳の誕生日を迎え、現役大統領の最高齢記録を塗り替えたバイデン氏は、当選すれば就任時は82歳、退任時は86歳となる。

2期目をかけた8日の中間選挙で圧勝し、勢いに乗るデサンティス氏は、選挙後の世論調査でトランプ氏の支持率を上回るなど、共和党支持者の間で次期大統領選への出馬の期待が高まっている。

なお現時点で出馬を表明しているのはトランプ氏とラッパーのカニエ・ウェストのみ。ただしカニエはまだ正式な選挙登録をしていない。

マスク氏のツイッター買収については「マスクがやろうとしていることは、ツイッターを検閲機関から解放し、オープンプラットフォームにすることだ」と支持をしており、今年4月、ツイッター取締役会が、マスク氏の買収阻止に向けてポイズンピルを導入した際には、株式を保有する州年金基金に「損害を与える」可能性があると主張。州独自で、取締役会に信任義務違反の責任を負わせる方法を検討すると警告した。