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提案価格で大麻ジョーク?イーロン・マスク ツイッターに買収提案

14日、米電気自動車大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者が、ツイッターに買収を提案したことが明らかになった。

同社の9.2%の株式を取得して、筆頭株主となったマスク氏は、先日、取締役への就任を辞退したと報じられたばかり。一部で、敵対的買収を視野に入れているのではないかとの憶測が広がっていた。

証券取引委員会に提出された資料によると、マスク氏は1株54.20ドルで、自身が持つ以外のすべての株式の取得を提案した。マスク氏は、ブレット・テイラー取締役会長に宛てた書簡で、「私がツイッターに投資をした目的は、世界中の言論の自由のためのプラットフォームとなる可能性を信じたからだ」としつつ、「現在の形では繁栄することも、社会的義務を果たすこともできない」と理由を説明。買収完了後は、非公開にする意向を示した。

提案が受け入れなかった場合、「株主としての立場を再度検討する必要がある」としている。

提示した金額で全株を取得する場合の価格は、およそ430億ドル(約5兆4千万円)になる。ちなみにフォーブスのリアルタイム・ビリオネアリストによると、マスク氏の現在の総資産額は2,640億ドルで、2位のジェフ・ベゾスを約870億ドル上回っている。

買収案を受け、ツイッターは声明で「ツイッターの取締役会は、この提案を慎重に審議し、当社と株主にとって最有益になると考える行動を決定する」と発表した。

提案価格はマリファナジョーク?

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マスク氏は1株54.20ドルの価格について、同社への投資を開始する前日の価格に54%のプレミアムを、株式取得が公表される前日の価格に38%を上乗せしたものだと説明しているが、過去の経緯から、マリファナジョークではないかと指摘する声が上がっている。

数字の「420」はマリファナの隠語とされ、現在では4月20日(特に4時20分)にマリファナを吸って祝福するのが、愛飲家の慣わしとなっている。1970年代に北カリフォルニアの10代の高校生グループが使い始めたのが発祥ともいわれている。少年らは、遊びの一環でマリファナを探しに出かける際、4時20分に待ち合わせをしていたという。

広く知られているのは、2018年8月のツイートで、マスク氏は「420ドルでテスラを非公開にすることを検討している、資金も確保した」と投稿し、これが証券取引委員会から提訴される事態にまで発展した。

マスク氏は当初、420ドルの額面について、20%のプレミアムを上乗せして提案したかったと説明。実際のところ、20%上乗せした当時の価格は419ドルだったが、「420ドルの方が縁起が良さそうだったから」などと弁明していた。

ただしその後、証券取引委員会は裁判資料で、「マリファナカルチャーにとって420が重要であることを知ったばかりで、恋人が面白いと思うと考えたから」とマスク氏が自ら認めたとするなど、当時交際相手だったグライムスに向けたジョークだったことを明らかにしている。

取締役就任を辞退する前の4月7日、マスク氏はツイッターに、マリファナを吸う画像を投稿し「次回のツイッターの取締役会はすげーぞ」とコメントしていた。

ちなみに画像は、マスク氏が2018年9月にお騒がせポッドキャスター、ジョー・ローガンの番組に出演した際に撮影されたもの。ローガンから番組中、「君は株主がいるから吸えないだろう?」とそそのかされると、マスク氏は「それって合法だろ?」と確認した上で、マリファナを受け取って吸引した。

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