イーロンマスク氏 新型コロナ自宅待機命令は「ファシスト」

米テスラのCEO、イーロン・マスク氏は経済の早期再開を求める声に加わった。

マスク氏は29日、「今、アメリカを解放せよ」とツイート。さらにテキサス州の再開計画や反ロックダウンを唱える報道記事をフォロワーにシェアした。

トランプ氏の支持者が「パンデミックで最も恐ろしいのはウイルスそのものではない。アメリカ人がいとも簡単にひれ伏し、勝ち取った自由を腐敗した政治家に差し出すことだ」とツイートすると、「真実だ」と返信。また、経済再開には「注意と適切な保護」が必要と述べつつ、「事実上の自宅監禁をしてはならない」と主張した。

The Vergeによるとマスク氏は29日の株主報告でも批判を展開。「自宅待機命令、または私たちが言うところの、憲法上の権利に反して強制的に家に閉じ込めるのは、私の見解では、ひどく誤った方法で人々の自由を侵害している。人々はこのためにアメリカに来て、国を建設したのではない」と述べたという。さらに「人々が家を出ることができず、外出したら逮捕するというのは、これはファシストだ。民主主義ではない。自由ではない。人々に自由を取り戻さなくてはならない」と語った。

なお、マスク氏は3月19日のツイートで「現在の傾向では、4月末までに新規感染者数はゼロになるだろう」と予測していた。

ジョンズ・ホプキンス大学のまとめでは、米国の累計感染者数は28日に100万人を突破した。ニューヨークタイムズによると、4月2日以降、米国の死者数は毎日1,000人を超えており、29日に累計死者数は6万人を上回った。