ツイッター新オーナーのイーロン・マスク、議員夫襲撃事件の投稿が早くも物議

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    先日ツイッター社の買収を完了したイーロン・マスク氏。ナンシー・ペロシ下院議員の夫、ポール・ペロシ氏(82)が自宅で襲撃された事件に関して、陰謀論をシェアしたとして、物議を醸している。

    マスク氏が、リンクを投稿したのは「サンタモニカ・オブザーバー」の記事で、この中には、酔ったポール氏が、同性愛者の売春婦と何らかのトラブルに発展したことを仄めかす内容が記載されている。

    マスク氏はこれを、ヒラリー・クリントン氏のツイートにリプライする形で「この話には隠された事実がある可能性が少しあるかも」とコメントをつけて、投稿した。(現在マスク氏の投稿は削除されている)

    なおヒラリー氏は「共和党とその代弁者たちは、ヘイトと気が狂った陰謀論を定期的に拡散している」と非難。彼らは発言や言動に責任を持つべきだと主張していた。

    サンタモニカ・オブザーバーのウェブサイトによると、同紙は1998年に創刊したフリーペーパーで、毎週1万部を発行している。

    なおロサンゼルスタイムズは、同紙が過去に、ヒラリー氏の替玉がトランプ氏との討論会に参加していたと誤った記事を掲載していたと伝えている。

    頭蓋骨を骨折する大けが

    28日にサンフランシスコの自宅で起きた襲撃事件でポール氏は、右手を負傷し、頭蓋骨を骨折する大けがを負った。地元の病院で手術を受け、現在回復に向かっているという。

    逮捕されたのはベイエリア在住のディビッド・ディパピ(David DePape)(42)。殺人罪や殺人未遂および凶器を用いた攻撃などの罪で起訴された。ディパピ被告のSNSやブログには、Qアノンや右派の陰謀論や人種差別的なメッセージを投稿していたと報じられている。