トランプ大統領の長男、ドナルド・トランプ・ジュニア氏 新型コロナ感染

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20日、トランプ大統領の長男、ドナルド・トランプ・ジュニア(Donald Trump Jr.)氏(42)が、新型コロナウイルスに感染していたことが分かった。

abcニュースによると、ジュニア氏の陽性が判明したのは今週初めで、それ以降隔離しているという。ジュニア氏の広報担当者は、ジュニア氏は「無症状」で、新型コロナウイルスのガイドラインに従っていると語っている。

なおジュニア氏のガールフレンド、キンバリー・ギルフォイル(Kimberly Guilfoyle)氏は7月に陽性が確認されたが、ジュニア氏は陰性だった。

20日午前には、トランプ陣営の弁護士ルディ・ジュリアーニ氏の息子、アンドリュー・ジュリアーニ(Andrew Giuliani)氏(34)が、新型コロナウイルスの検査で陽性判定を受けたことが報じられていた。ニューヨークタイムズは、アンドリュー氏に加え、最近少なくとも4人の職員に陽性が確認されたと報じていた。

ホワイトハウスで最初に感染が確認されたホープ・ヒックス氏に続き、先月2日にはトランプ大統領とメラニア夫人の陽性が確認された。その後、息子のバロン君も感染していたことが分かった。

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このほか、ケリーアン・コンウェイ元大統領顧問、ケイリー・マケナニー大統領報道官、トランプ陣営顧問のジェイソン・ミラー氏、クリス・クリスティ前ニュージャージー州知事、スティーブン・ミラー大統領補佐官、マイク・リー上院議員(共和党)、トム・ティリス上院議員(共和党)、ロン・ジョンソン上院議員(共和党)などの感染が確認されている。

多くが9月26日にホワイトハウスのローズガーデンで開催されたエイミー・コーニー・バレット判事の最高裁判事指名式の出席しており、「スーパースプレッダーイベント」と呼ばれている。