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2024大統領選世論調査 フロリダ州知事がトランプ氏抑えて首位

週末に開催された保守派のイベント「Western Conservative Summit」で行われた2024年の大統領選に関する調査で、フロリダ州のロン・デサンティス知事が、トランプ前大統領を上回る支持率を獲得した。

イベントは今回で12年目。ニューズウィークによると、米西部で最大規模の集会で、調査は2010年から実施されている。今年はコロラド州デンバーにあるホテルで開催され、主催者によると、約500人が参加し、数万人がオンラインで視聴したという。

調査は、会場の参加者とオンライン参加者の両方に実施。共和党と民主党31人の中から、支持する候補者すべてに投票するよう求めた。

結果、デサインティス知事がトップで74%を獲得。トランプ氏は71%で2位。3位はテッド・クルーズ上院議員(テキサス・共和党)で43%、マイク・ポンペオ前国務長官39%、ティム・スコット上院議員(サウスカロライナ・共和党)36%と続いた。

今年2月にフロリダ州で開催された保守政治行動会議(CPAC)で行なった調査では、トランプ氏が55%で1位、デサンティス知事は2位で21%だった。トランプ氏を除いた場合では、デサンティス知事が41%でトップだった。

現在1期目のデサンティス知事は、親トランプ派として知られ、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためのロックダウンや厳格規制に反対する立場を示し、注目を集めた。最近では、トランスジェンダーの選手が、学校の女子チームで競うことを禁じる法案を成立させている。

調査では、最も重要な課題についても回答を得た。25の選択肢のうち、トップだったのは「移民/国境の安全」で82%。2位は選挙の清廉性で79%だった。

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