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米下院 弾劾決議案の採決は早くて来週半ば

キャサリン・クラーク下院議長補佐(民主党 マサチューセッツ)は、CNNのインタビューで、下院では来週半ばまでにトランプ氏に対する弾劾決議案の採決を実施する可能性があると語った。

クラーク議員は「報道が正確で、マイク・ペンス氏が就任の誓いを守らないならば」と、ペンス副大統領が修正第25条の発動に反対しているとの報道に触れ、「それならば、われわれは弾劾に進む」と語った。時期について聞かれると「早くて来週中旬だ」と答えた。

ニューヨークタイムズは7日、修正第25条の発動に関して、ペンス氏が民主党の求めに反対していると報じた。ペンス氏がいつ議会に立場を表明するか不明だが、複数の閣僚がペンス氏の決断を支持しているという。

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ナンシー・ペロシ下院議長とチャック・シューマー民主党上院院内総務は前日、ペンス氏に修正第25条の発動を要求し、さもなければ2回目の弾劾訴追をすると発表していた。

また下院民主党のジム・クライバーン院内幹事はポリティコに、週末中に弾劾条項を準備し、月曜日に提出する可能性を示した。

同サイトによると、すでに2つの弾劾条項を含む決議案の草案が作成されている。草案では、トランプ氏は「米国政府に対する暴力を故意に扇動した」として、罷免と公職就任の禁止を求めることに加え、バイデン氏の勝利を覆すため、虚偽の口実を元にジョージア州の州務長官に不当な働きかけをしたといった内容も含まれるという。

情報筋によると、民主党中道派は、修正第25条による解任をより望んでいるが、ペロシ議長が弾劾に進めば阻止することはないとみられている。

また党内では現在、トランプ氏の在任期間を考慮し、下院司法委員会の審議を経ずに、直接本会議の採決にかける案が話し合われているという。

下院で弾劾決議案を可決した後、ペロシ氏は早急に上院に送ると見られている。この後、上院では直ちに審理を行うことが義務付けられている。なおトランプ氏の一回目の弾劾では、上院は議会妨害と権力乱用の弾劾条項の審理に4週間を費やした。

ポリティコは、これらのタイムテーブルを考慮すると、弾劾訴追の目標は罷免よりも、将来の公職就任を禁止することに焦点を合わせたものになるだろうと指摘。このことから、一部の民主党議員は、2024年の出馬を目論む共和党の上院議員にアピールする可能性があると考えていると報じている。

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