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NY市、夜間外出禁止令は来週月曜まで。略奪などは減少

デブラシオ市長は3日、市内全域の夜間外出禁止令を、8日(月)まで延長すると発表した。時間は、午後8時から翌午前5時まで。同時間帯は、エッセンシャルワーカー以外の外出を禁じるほか、シティバイクの使用(午後6時以降)や、ウーバーなどのカーサービスも停止される。

禁止令は、警察車両の放火や落書き、店舗の破壊、略奪などの暴力行為が数日間続いた後の1日に発出された。NBCニューヨークによると、同市で外出禁止令が出るのは1943年以来。

2日は、ロウアーマンハッタンのZARAや、ミッドタウンのノードストロームラックなどで略奪があったが、前日に比べ減少した。
デブラシオ市長は会見で「戦略は効果的だったと思う。」と述べ、「困難な時期を脱却し、より良い方向に向けて一歩前進した。」と語った。

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NYPDの広報によると、2日の拘束者は約280人だった。黒人男性ジョージ・フロイドさん死亡事件への抗議活動は6日間に及び、これまで2,000人以上が拘束された。

クオモ知事は2日、多くの店が盗難被害にあったとして、「NYPDや市長が職務を果たしていない。」と批判した。市長やNYPDは反発。警察官トップのテレンス・モナハン(Terence Monahan)警視総監は、テレビ番組「TODAY」に出演し、クオモ知事に公式謝罪を求めている。

▼2日朝、フロントガラスが破壊されたアスタープレイスのスターバックス

©mashupNY

ブライアントパークから始まった抗議活動は平和に実施され、外出禁止が始まる午後8時に解散した。
一部はアッパーイーストサイドを行進し続けたため、警察官は「GO HOME」の合図で、デモを行っていた若者をランダムに逮捕した。

ニューヨーク 抗議活動
©mashupNY

9時過ぎに、ブルックリンからマンハッタンブリッジを渡ったプロテスターは、橋の反対側で待機していた警察官と1時間半ほど対峙する状態が続いた。両者の衝突はなく、集団は橋を引き返した。

マスコミはエッセンシャル・ワーカーとして、外出禁止命令の対象外となっているが、NYPDがAP通信の取材を阻止したことが報じられた。市長は、この件について調査を行うと述べた。

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