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カンザス州農家からNY州に届いた1枚のマスク。クオモ氏「最高の思いやりだ」

ニューヨーク州のクオモ知事は24日の会見で、カンザス州に住む夫婦からの手紙を読み上げた。知事宛の荷物には1枚のN95マスクが同封されていたという。

「私は、カンザス州北東部に住む引退した農家です。妻は肺が片方しかなく、残りの方にも時々問題を抱えている。妻はまた糖尿病も患っている。私たちは70代で、正直妻のことが心配です。唯一残ったN95マスクを同封しました。未使用のものです。どうかあなたの街の看護師や医師にお渡しください。身近な家族のために4枚を取っておきます。どうかこのまま頑張ってください。」

読み終えたクオモ氏は「人間性について考えを語りたい」と述べ、「5枚マスクを持っていた場合どうしますか?全て取っておくか、あなた自身もしくは他人のために取っておくか? いいえ、1つのマスクをニューヨークの医師のために送る。なんと素晴らしい。なんと無私無欲で寛大なのか」と夫婦を称えた。「それは愛であり、勇気、寛大な精神であり、この国を素晴らしいものにしているものだ。」と語った。

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NBCニューヨークによると、夫のルーンケ・デニスさんは、カンザス州トロイで40年以上トウモロコシや大豆を栽培している。ニューヨークにゆかりはなく、北東部に旅行した経験もないという。

マスクを必要としているニュースを知り、1か月ほど前に農家にあったマスクを探し出し、知事の住所を調べて送った。デニスさんはインタビューで「私のようにささいなことであっても、誰もが自分の役割を果たせる。」と答えた。「自分の行動を誇りに感じているが、必ずしも必要ではない。しかし、実行する必要があった。彼らが必要とする商品がここにあったのだ。それは単純な行為だ。」と語った。NBCから連絡があるまで、会見で手紙が紹介されたことは知らなかったという。妻のシャロンさんは、「より多くの人が同じことを行ってくれるというメッセージになればと願う。1枚のマスクで誰かが救われることを願う。私たちが心配しているのはそれだけです。」と語った。

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