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NY州クオモ知事、マンハッタンのコロンブス像の設置継続を支持

ニューヨーク州のクオモ知事は11日の会見で、マンハッタンに設置されているクリストファー・コロンブス像に対し、撤去すべきではないとの考えを示した。

最初にアメリカ大陸に到達したと言われているイタリア人の探検家コロンブスだが、先住民の虐殺や奴隷貿易を象徴するものとして、像の撤去を求める声が広がっている。10月第2週目の月曜日のコロンブスデーの祝日を取り止め、「先住民の日」(Indigenous People’s Day)と命名し直す都市もある。ニューヨーク市では2017年、撤去対象として自治会での検討が行われたが、設置の継続が決定している。

イタリア系アメリカ人のクオモ氏は、質疑応答で「何年も繰り広げられている議論については、理解している」と述べつつ、「コロンブス像は、米国におけるイタリア系アメリカ人のレガシーや、貢献を何らかの形で象徴するものだ」と語った。「彼の行為のいくつかに関しては、賛同する人はいないだろう。しかし、像はイタリア系アメリカ人のニューヨークに対する感謝の気持ちを表するものとなっている。それゆえに、私は支持している。」と述べた。

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黒人男性のジョージ・フロイドさんの死亡事件をきっかけに、米国では警察官の暴行や人種間不平等に対する抗議デモが拡大。
人種差別に関連し、南北戦争で奴隷制度を支持した南軍の司令官の像や、コロンバス像が撤去される事態に発展している。

バージニア州リッチモンドでは、コロンバス像がバードパーク湖に投げ込まれた。ボストンでも銅像の頭部が持ち去られたり、ミネソタ州でも先住民の活動家によって、倒されたりしている。

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