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ニューヨーク市の感染者13,000人超。死者125人

ニューヨーク市のビル・デブラシオ(Bill de Blasio)市長は23日夕方の会見で、市内の新型コロナウイルスの感染者が1万3,000人を超えたと発表した。

午後6時の時点での感染者数は13,119人で、前日より3,500人近く増えた。死者数は125人となった。
内訳はクイーンズ3,848人、ブルックリン3,742人、マンハッタン2,646人、ブロンクス1,999人、スタテンアイランド877人。入院中の患者は2,213人で、少なくとも525人が集中治療室(ICU)で治療を受けている。
米国全体の感染者数のうち65%がニューヨーク州で、35%がニューヨーク市となっている。

デブラシオ市長は「私たちはこの危機の震源地であることは事実」と述べ、「できるだけ自宅に滞在することが何よりも重要だ。もし外出する際は、ソーシャル・ディスタンスを怠らないこと。」と注意を呼びかけている。

病床および医療用品の確保に関して

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病床数の拡大に関しては、ルーズベルト島のColer Hospitalを視察したと述べ、今週中に100床を、来週には240床が確保できると発表した。
さらに、陸軍工兵部隊や州軍の協力により、コンベンションセンターのジャビッツ・センター内に1,000床の臨時病院を設置すると述べた。

人工呼吸器について、連邦政府の備蓄品から400台が届くことを明らかにした。市は、5月までに1.5万台が必要だとしている。
また、20万枚のN95マスクや、200万枚の外科手術用マスク、7万点のフェイスシールドなどの個人用保護具(PPE)を各病院に配布すると発表。
今後、43万枚の外科手術用マスク、17万枚のN95マスク、17.5万点の手袋、9.8万枚フェイスシールド、7.2万着の手術用ガウンなどが連邦政府や州から配布されるという。

民間企業からも医療用品の支援を受けることを明かした。フロリダ州のASO Corpから60万点のビニール手袋や、アメリカン・エキスプレスから3.6万枚のN95マスク、Mercから50万枚の手外科手術用マスクが届き、地元企業がフェイスシールドを製作しているとして、感謝を述べた。

学校や拘置所、財政など

当初少なくとも4月20日まで閉鎖を予定していた公立学校について、年度いっぱいは閉鎖を続ける可能性があると述べた。

また、拘置所内での感染拡大を受け、これまでに75人の収監者を一時的に解放したと発表。本日中に200人の審査が終了し、さらに100人から200人が加わる予定で、最大400人が25日までに解放される可能性があると明かした。

今後、景気後退や深刻な財政危機が予想されるとして、デブラシオ市長は、各部署に対し、支出の削減を求める予定だと述べた。市の関連スコット・ストリンガー(Scott Stringer)会計監査役は、2020年から2021年度の税収について、48億ドルから60億ドルの損失を予測している。新型コロナ対策分野の削減は行わないとしている。


  • ニューヨーク州 コロナウイルス ホットライン(1-888-364-3065)
  • ニューヨーク州 新型コロナウイルス 関連情報
  • ニューヨーク市 新型コロナウイルス 問い合わせ先(311)
  • 保健当局は、咳や熱、息切れなどの症状がある場合は、直接医療機関やERに出向かないこと。自宅で待機し、事前に電話で症状について相談するよう呼びかけている。
  • 在ニューヨーク日本国総領事館 新型コロナウイルス関連情報 (電話:212-371-8222)

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