本日、第72回コロンブスデーパレード(Columbus Day Parade)が、マンハッタンの5thアベニューで行われました。このパレードは、1492年にクリストファー・コロンブス(Christopher Columbus)が新大陸を発見したことを記念して開催されるイベントです。
ニューヨークでは、コロンブスがイタリア人であったことから、特にイタリア系アメリカ人のカルチャーの発展や寄与を祝うものとされています。
1866年10月にニューヨークで初めて開催されたパレードは、現在も全米で最大の規模を誇っています。今年は、100団体の約35000人がマーチを行い、沿道には100万人もの人が見学に訪れました。
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当日のパレードの様子を写真でご覧ください。母方がイタリア系のビル・デブラシオ市長もパレードに参加しました。
コロンブスデーに関しては、既に他の人(アメリゴ・ヴェスプッチなど)により発見されていたとか、すでに先住民がいたことから、先住民(Indigenous Peoples)の日として讃えられるべき(カリフォルニア州のバークレーでは既に”Indigenous People’s Day”と指定しています)など、コロンブスデーそのものを認めていない州もあり、アメリカでは議論の余地のある記念日となっています。
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