CIAが訓練中のラブラドールを解任。さよならのツイートを連投。

18日、CIA(アメリカ合衆国中央情報局)は、訓練中にあった黒いラブラドール・レトリーバーの子犬、ルル(Lulu)を、訓練プログラムから解放し、リタイアしたことをツイートで発表した。

CIAが投稿した一連のツイートによると、ルルは、バージニア州のフェアファックス(Fairfax)郡の警察で、警察犬K9(ケーナイン)となるための訓練プログラムを受けていた。爆発物を察知する訓練を始めたところ、ルルは、爆薬の匂いを嗅ぎあてることに、興味を示さなかったという。

CIAによると、犬も人間と同じで、新しいことを学ぶのに、気乗りする日もあれば、そうでない日もあるが、その状態が続くのは、通常1-2日くらいだという。
トレーナーは、その理由について心理学者さながらのアプローチで、ルルのコンディションを見ながら、おもちゃやフードなどでもモチベーションを高めようとした。しかし、ルルは一向に興味を示そうとせず、CIAもルルがそれを楽しんでいないことを悟ったという。

CIAは、K9は肉体的、精神的に健康であることが最も重要としており、彼女のためにも訓練プログラムから解放し、引退させることに決めたという。

現在ルルは、調教師宅に引き取られ、新たな犬友を作り、そこで子供たちと遊んだり、リスを追いかけたりして1日中遊んでいるという。

ツイートは、訓練中の写真とともに、ルルが引退に至った経緯が、思い出のアルバムのように綴られている。
CIAは「ルルがいなくなるのは寂しいけど、彼女にとって正しい判断でした。彼女の新しい人生が、幸せなものであることを祈っています。」というメッセージでツイートを締めくくっている。

一般人の反応は

このツイートを見た人たちからは、ルルを訓練から解放させたCIAの判断と、自らの心に正直な選択をしたルルに賞賛のコメントが寄せられている。

「素晴らしいスレッド。犬も人と同じで、その仕事ができるからといって、それがその仕事を好きだったり、それに向いているというわけじゃないわね。ルルにとってベストなことをしてくれたCIA、心からありがとう。彼女は愛しい女の子のよう。」

「人間自らが作り出した戦いは、自分自身で戦いな!-ルル」
CIAで訓練中 ルル

「彼女は、兄弟と遊んでリスをおいかけるだけの仕事、という最もベネフィットのある生涯のポジションを得たわ。彼らの裏をかいたのね。」
CIA訓練犬 ルル