米大手メディア、ツイッターの使用一時停止を宣言

米テレビ局CBSニュースは18日、番組「CBSイブニングニュース」の中で、ツイッターアカウントの使用を一時停止することを明らかにした。

番組では「ツイッターの混乱」と題し、解雇された社員のインタビューを放送した上で、イーロン・マスク氏がCEOに就任したツイッター社の「不確実性の観点」から、「ソーシャルメディアでの活動を一時停止」すると宣言。今後のプラットフォームの動向を注視するとした。

マスク氏は買収後、経営陣の解任を皮切りに、全従業員の半数にあたる約3,700人を解雇した。17日には、「超ハードコア」な環境で働くことを拒否した従業員約1,200人が、退職を選択したと報じられている。

記者のジョナサン・ヴィグリオッティ氏は番組の冒頭で、ツイッターの未来に対する疑問が高まるなか、マスク氏は”ツイッターは次に何をすべきか”とつぶやくなど、未来の計画に対して安心材料となるような提案を持ち合わせていないと指摘。

番組に出演したエンジニアは、3年間働いたのちに解雇されたといい、マスク氏が率いるツイッターは「絶対的に恐怖や不確実性、不安のカルチャーだ」などと批判した。

これまでに、ウーピー・ゴールドバーグやジジ・ハディッドらのセレブや、高級ブランドのバレンシアガ、ブロードウェイミュージカル専門メディアPlaybillなどが、マスク氏に抗議を示し、ツイッターのアカウントを削除すると発表している。ただし、主要なニュースメディアが、停止を宣言するのは、CBSニュースが初めてとなる。

マスク氏は19日、議事堂襲撃事件後、永久凍結されていたトランプ氏のアカウントを復活させた。これに反対するユーザーのさらなる離脱を招く可能性がある。