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議会警察官が死亡。議事堂乱入で死者5人

7日夜、首都ワシントンで議事堂乱入事件の対応にあたっていた米議会警察(USCP)のメンバーが、死亡したことが分かった。NBCニュースが報じた

亡くなったのは、ブライアン・D・シックニック(Brian D. Sicknick)警官。USCPは声明で、シックニック氏は6日「プロテスターと衝突した際に負傷し、その後事務所に戻り倒れた」と発表した。病院に搬送されたが、7日午後9時半ごろ死亡が確認された。シックニック氏は、2008年7月からUSCPの警察官を務めており、最近はファーストレスポンダー部門に所属していた。

同日CNNが最初に警察官の死亡を報じたが、その後USCPが「報道は正確ではない」と発表するなど情報が錯綜していた。

5人が死亡

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議事堂では6日午後、大統領選挙の結果を認定する両院合同会議が開かれていた。議事堂付近で集会を行っていたトランプ支持者らが建物内に乱入したため、会議は中断され、議員は避難を余儀なくされた。

捜査当局の発表によると、支持者との衝突で、USCPとDC警察合わせて50人の警察官が負傷。現在複数人が入院している。これまでに70人が逮捕された。

今回の事件で、シックニック氏を含め死者は5人となった。最初に死亡が報じられたアシュリー・バビット(Ashli Babbit)さん(35)は、議事堂内で警察官に銃で撃たれた。バビットさんは、熱烈なトランプ支持者でカリフォルニア州サンディエゴから訪れていた。

ニューヨークポスト紙によると、このほかアラバマ州在住のKevin Greesonさん(55)、ペンシルベニア州在住のBenjamin Phillipさん(50)、ジョージア州在住のRosanne Boylandさん(34)が亡くなった。3人は緊急医療施設で死亡したと発表されている。

議事堂内では、警察官とトランプ支持者の両方が、化学性刺激物を使用したと発表されている。また民主党全国委員会と共和党全国委員会付近で2つのパイブ爆弾が回収されたほか、敷地内で銃と火炎瓶を積んだ車両も発見された。

USCPの議事堂の警備体制に対する議員の批判も高まっている。7日、USCPのスティーブン・サンド(Steven Sund)長官は、16日に辞任すると発表した。
ミッチ・マコーネル上院院内総務や、ナンシー・ペロシ下院議長は両院の守衛官の辞任を求めた。

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