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米2020選挙 当選可能性のあるQアノン陰謀論支持者は?

9月、ジョージア州第14選挙区の下院議員選挙で、民主党のケビン・オースダル氏が辞退を表明したことで、共和党のマージョリー・テイラー・グリーン氏(Marjorie Taylor Greene)がほぼ当選を確実にした。グリーン氏はこれまで、ツイッターでハッシュタグ「#GreatAwakening」をつけた投稿をアレックス・ジョーンズ氏に返信しているほか、Qを「愛国者」と呼び、Qが本物である証拠を紹介した動画を公開するなど、Qアノン陰謀論を支持していることで知られている。

グリーン氏が予備選に勝利した後、一部の議員は陰謀論が政治の主流に入りつつあると懸念を表明。非難を求める声が上がっていた。

このほかにも、複数の候補者がQアノンとの関連を取りざたされている。メディアによって見解が異なるものの、リベラルメディアの監視団体、メディア・マターズは、Qアノンに関連する候補者は31人いるとしている。ただし、この中にはジョージア州の上院特別選挙に出馬している共和党のデリック・グレイソン氏(Derrick Grayson)のように、#WWG1WGA(Where we go one, we go all)などのハッシュタグをツイートしただけの候補者も含まれており、明らかに陰謀論を支持していると断言できない場合も多いという。

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ファイブサーティエイトの分析によると、これら31人の候補者のうち、当選確率が1%以上の候補者は、グリーン氏以外に2人。カリフォルニア州第36区の共和党のエリン・クルーズ候補(Erin Cruz)と、銃の権利活動家で、コロラド州第3区の共和党のローレン・ボーバート候補(Lauren Boebert)の勝率について、それぞれ3%と59%と分析している。

またメディア・マターズは指定していないが、ユタ州第4区で出馬している共和党のバージェス・オーウェンス候補(Burgess Owens)について、当選確率を42%としている。同氏はこれまでQアノンに関連するポッドキャストやYouTubeチャンネルに出演したことがあるという。

なおメディアマターズのリストの中で、ある時点でQアノンの支持を表明した候補者は19人おり、全員が共和党候補だという。共和党全国委員会のロナ・マクダニエル委員長のはABCニュースに「(Qアノンは)過激派グループだ。私たちの党の一部ではない」と述べるなど、否定的なコメントをしているものの、Qアノンを支持する候補者に対する姿勢を明確に示していない。

トランプ大統領はこれまで、Qアノンを糾弾することを避けており、10月15日のタウンホールでは「Qアノンについては、何も知らない」と述べつつ、「私が聞いているのは、彼らは小児性愛に強く反対しているということで、私はこれに賛成している」と肯定的な見解を語った。

またグリーン氏が予備選を勝ち上がった際、「未来の共和党のスター」と同氏を称賛し、「大勝利だ。おめでとう」と祝福していた。

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