カリフォルニア州北部の山火事「キャンプ」鎮火

カリフォルニア州消防局(Cal Fire)は25日、11月上旬にカリフォルニア州北部で発生した大規模な山火事「キャンプ」(Camp Fire)が鎮火したと発表した。

#CampFire [final] Pulga Road at Camp Creek Road near Jarbo Gap (Butte County) is now 100% contained at 153,336 acres. Unified Command: @CALFIRE_ButteCo, @ButteSheriff, Paradise Police Department, and the USFS.https://t.co/CJkryyPNVZ pic.twitter.com/TjMmiLrRQQ

— CAL FIRE (@CAL_FIRE) November 25, 2018

11月8日早朝に発生した山火事により、ビュート郡パラダイス(Paradise)市付近で少なくとも85人が死亡し、カリフォルニア州として最悪の被害となった。
火は15万エーカー以上を焼き尽くし、約14,000軒の家と約5,000件の商業施設や建物が消失した。現在250人以上が行方不明で、今後も増える可能性がある。

山火事キャンプはパラダイス市を焼き尽くし、一時は1,000人を超える行方不明者が発表された。

8日カリフォルニア州南部で発生した山火事「ウールジー」(Woolsey Fire)は21日に鎮火した。