ブルース・スプリングスティーン 飲酒運転で逮捕されていた

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ボスこと、ロックミュージシャンのブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)(71)が、地元ニュージャージ州で、飲酒運転で逮捕されていたことが分かった。TMZが報じた。

スプリングスティーン氏は昨年11月14日、サンディフックにあるゲートウェイ国立レクリエーション・エリアで逮捕され、飲酒運転および危険運転、立ち入り禁止区域内で飲酒をしたとして起訴された。
国立公園局の広報担当者は、飲酒運転の逮捕歴はなく、捜査に協力的だったと語っている。数週間内に出廷する予定だという。

スーパーボウルでジープのCMに出演

なお、スプリングスティーン氏は7日、初めてスーパーボウルの広告に出演していた。2分間のジープのCM「The Middle」では、中西部カンザス州の街を走りながら、「最近では中間でいることが難しいのは周知の事実だ。レッドとブルー、公僕と市民、自由と恐れ」と米国の現状を重ね合わせながら、米国の自由について語った。「自由は少数の幸運な人々のものではない。みんなのものだ。誰であっても、どこから来た者であっても。それが私たちを繋いでいるものだ。われわれには繋がり、中間が必要だ」と述べ、分断された米国の再結束を呼びかけている。プロデューサーのロン・アニエロが楽曲を製作している。

CMには、トランプ氏を批判し続けてきたスプリングスティーン氏が団結を訴えるのは偽善的だという意見や、理想は分かるが、もはや中間などない、人種差別主義者や反ユダヤ主義とどう分かり合えというのかといった批判の声も寄せられていた。

ジープは10日午後、SNSからCMを一時取り下げたと発表したとニューヨークタイムズは報じている。

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