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ビル・クリントン元大統領 エプスタイン被告のプライベート島に出入りしていた?

ジェフリー・エプスタイン被告による性的虐待を告発した女性が、ビル・クリントン元大統領が、カリブ海にあるエプスタイン被告のプライベート島に訪問したことがあると証言していたことが、過去の裁判資料からわかった。

30日に公開された2015年の名誉毀損裁判に含まれる資料によると、告発者のヴァージニア・ロバーツ・ジュフレさんは2011年、自身の弁護士に対する証言の中で、クリントン氏が、エプスタイン被告の所有するリトル・セント・ジェームズ島に滞在したことがあると話した。この時、自身に加えて、マクスウェル被告と、ニューヨークから来た2人の少女が、一緒にエプスタイン被告の家に滞在したと述べた。

ジュフレさんはまた「ジェフリーにビル・クリントンがここでどんなことをしているのか聞いたら、彼は笑い飛ばして、彼(クリントン)は私に借りがあるのだと言ったのを覚えている」と述べ、「彼は何の借りがあるのか、決して話さなかった。知る由もなかったし、彼が真剣がどうかもわからなかった。」と話した。

ジュフレさんによると、島では「性的な乱行」が日常的に行われていた。

さらに、多くの有名人が、エプスタイン被告のプライベートジェットを利用したことがあると述べ、クリントン氏のほか、アル・ゴア元副大統領、ナオミ・キャンベル、ハイディ・クルムなどのモデルの名前を挙げた。

また、飛行機にはベッドが置かれており、エプスタイン被告とマクスウェル被告が、少女らに家の中と同様の性行為をさせていたことを示唆した。

昨年、クリントン氏はスポークスパーソンを通じて、リトル・セント・ジェームズ島を訪問したことはないと発表していた。エプスタイン氏の飛行機については、2002年から2003年、クリントン財団の仕事に関連して4回利用したと認めている。

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